パパ活 学生
学生です。
1年ほど前に知り合った方に指輪などプレゼントを沢山いただいていました。パパ活です。
その方とは今は連絡しておらず、本当の名前やどこに住んでいるかもしりません。
最近その方にいただいたものを売ろうと思い、買取店に行ったところ、86万ほどでした。
まだ他にも売っていないものがいくつかあります。
そして、今年のお年玉で家族から25万ほどもらっていました。これは贈与税110万を超えてしまいますよね?(贈与税になる金額が細かく分かっていないのですが、それは確定申告をした時に教えて貰えるのでしょうか?)
私は別でアルバイトをしており、今年は100万ほどになります。学生のため扶養家族で103万を超えないようにしています。
この場合は贈与税を申告する必要があると思っているのですが、確定申告した場合、扶養家族からは外れてしまうのでしょうか?
両親にはバレてしまいますか?
もしバレずに1人で申告できるのであればお伺いしたいです。
また別ではありますが、買取の際にパパ活を隠したくて、買取店の人に祖母の遺品と伝えていましたが、買取店から税務署に連絡が行く時は、何を売ったのかとか細かいことまで見られるのでしょうか?
税理士の回答

石割由紀人
あなたのケースについて、詳細に説明いたします。
1. 贈与税の計算
- 贈与税は、暦年課税制度に基づく課税で、1年間に受けた贈与財産の合計が110万円を超えると課税されます。しかし、贈与税の対象は贈与を受けた財産の価額ですので、プレゼントを受けた段階での価額が対象となります。売却による現金化そのものが贈与と関係するわけではありません。
- あなたが受けたプレゼントの価値が110万円を超えているとみなされる場合、贈与税の申告が必要です。
2. 扶養控除について
- 贈与は所得ではないため、贈与税の申告をしてもその額が所得に加算されることはありません。したがって、扶養控除とは直接関係しません。アルバイトでの所得が103万円を超えない限り、現状の扶養控除に影響はないでしょう。
- ただし、贈与税の申告をすることで、税務書類が関係者(両親など)に共有される可能性はあります。
3. 贈与税の申告と家族への通知
- 贈与税の申告は、受贈者であるあなた自身が行うものであり、必ずしも家族に知られるわけではありません。しかし、金額や状況によっては、税務署が親族に確認することもありえます。
4. 買取店からの税務署への通知
- 買取店が通常、税務署に個別の財物の出所など細かい情報を直接報告することはありません。しかし、買取金額が高額な場合や不自然な点があれば、税務調査の対象となる可能性はあります。その際、あなたの説明内容(祖母の遺品としたこと)を確認されることも考えられます。
返信いただきありがとうございます。
2についてですが、税務書類が両親に共有される場合、具体的にどういうふうになるでしょうか?
何か両親宛に書類が届くのでしょうか?
具体的に想像ができなくて質問しました。
3についてですが、金額はざっくりどれくらいだと確認が来るとかは分かるのですか?
4についてですが、売った時に1点で40万のものがありました。それは高額とみなされて調査されるのでしょうか?

石割由紀人
2. 税務書類が両親に共有される場合
税務署から直接両親に書類が届くことは一般的にはありません。しかし、贈与があったことを確認するために税務署が「お尋ね」という文書を送ることがあります。この文書は、贈与を受けた疑いがある場合に情報を確認するもので、内容によっては受贈者の生活環境やそこに関わる人物(例えば両親)について確認されることがあるため、両親に知られるきっかけとなる可能性があります。
3. 確認が来る金額
具体的な金額の目安は公開されていませんが、税務署は贈与税の課税対象となる年間110万円を超える金額や、通常の生活水準と著しく異なる高額の資産取得に対して注意を払います。特に、大きな買い物や不相応な資産額の移動がある場合に調査の対象となりやすいです。
4. 高額取引の調査
売却したものが1点で40万円程度である場合、これだけで直ちに税務調査の対象になるとは限りません。ただし、年間の贈与額が110万円を超えるなどの要因があると、税務署は他の財産や取引と合わせて調査する可能性があります。法定調書が買取店から税務署に提出される場合もあり、この情報が贈与と関連付けられて確認されることがあります。
結論として、贈与税の申告漏れを避けるためには、疑わしい取引や贈与に対して適切に申告を行うことが重要です。また、具体的な対応や不安がある場合には、有償で税理士に相談することをお勧めいたします。
何度もありがとうございます。
2.3.4理解しました!
ちなみにですが、贈与税の申告をする時に、書類を書くと思うのですが、その書類の入手先と、書き方などが分かりません。これは誰かに教えて貰えるのでしょうか?

石割由紀人
贈与税の申告書は、以下の方法で入手および記入方法を学ぶことができます。
1. 入手方法
- 税務署
お近くの税務署で直接申告書を入手することができます。この場合、書き損じを考慮して余分に申告書をもらっておくと良いでしょう。
- 国税庁のホームページ
国税庁のウェブサイトから申告書をダウンロードすることが可能です。ダウンロードした申告書を印刷して使用します。
2. 書き方について
- 国税庁のガイド
国税庁のホームページには、贈与税申告書の記入方法を説明したガイドがあります。このガイドには記入例や注意事項が詳しく記載されているので参照してください。
- 税務署での相談
申告書の記入方法について不明点がある場合は、税務署で相談することもできます。申告期間中は対応してくれることが多いでしょう。
3. 専門家によるサポート
- 贈与税の申告が複雑な場合や不安がある場合は、税理士に依頼することも選択肢の一つです。税理士は書類の作成から申告まで、全てをサポートしてくれます。
これにより、必要な書類や記入方法を理解し、必要に応じて適切なサポートを受けることができます。
ありがとうございました!
国税庁のガイドにそってやってみようと思います。
本投稿は、2024年11月01日 23時25分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。