事業所得か雑所得かの判断
会社に勤めながら副業しております。
本業の年収が450万ほどで副業が年間60万ほどになりそうです。
この場合は雑所得でしょうか。
300万円以下の場合の社会通念上というのがよくわかりません。
副業に関しては毎月継続的に発生しており、帳簿も作成しております。
開業届はしていませんが、今後増えてきそうなので、提出するか迷っています。
税理士の回答

石割由紀人
副業収入が60万円で毎月継続的に発生し帳簿を作成している場合、「事業所得」と判断される可能性があります。事業所得は営利性・継続性・規模が重要で、帳簿や事業計画が整備されていれば認められる可能性が高まります。一方、収入が小規模で開業届を提出していない場合、雑所得とされることもあります。今後収入増加が見込まれるなら、開業届や青色申告承認申請書を提出することで、青色申告特別控除や損益通算のメリットを得られます。現状では、事業所得として認められるための証拠を整備しつつ、将来的な展望を見据えて手続きを進めるのがよいでしょう。
ご回答ありがとうございます。
月額が5万円とわずかですが認められる可能性があるのでしょうか。
様子を見ながら事業所得に切り替えたいと思います。
本投稿は、2024年12月21日 22時39分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。