事業兼用口座のプライベート出金記帳について(過去分の対応)
個人でWeb関連の仕事を行っており、freeeで青色申告をしています。
プライベート兼用の口座をfreeeに登録しています(自動連携はなし)。
過去2年間、プライベートでの出金(生活費等)を「事業主貸」として記帳していなかったため、freee上の口座残高と実際の口座残高に約600万円の乖離が生じています。
2023年・2024年分の確定申告はすでに完了しています。
ご相談したい内容は以下の通りです。
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① 記帳漏れの修正方法
このようなプライベート出金の未計上分(2023年・2024年)について、
・過去の確定申告を修正すべきでしょうか?
・それとも2025年分の申告時に、まとめて「事業主貸」として記帳すればよいのでしょうか?
② 2025年分でまとめて記帳する場合
・まとめて記帳する際は「2025年1月1日付」として入力しても問題ないでしょうか?
・その場合、貸借対照表の預金残高が大きく減ることになりますが、税務署などに説明が必要でしょうか?
(「記帳漏れの修正」である旨をどこかに記載すべきか、ご意見いただきたいです)
③ その他、必要な対応について
上記以外にも対応すべき点があれば教えていただけると助かります。
なお、今後は事業専用とプライベート用で口座を分けて管理する予定です。
ご多忙のところ恐れ入りますが、アドバイスいただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答
①過去の申告の修正までは必要ないように思われます。
所得金額が変わるわけではないからです。
まとめて、
(借方)事業主貸 ××× (貸方)普通預金 ×××
であわせるしかないようい思われます。
②1月1日でまとめて記帳で合わせるしかないように思われます。
あえて税務署には説明しなくてもよいように思います。
③事業用とプライベート用の兼用口座であると、事業専用口座であるとを問わず、口座の動きはすべて記帳して、毎月、会計上の帳簿残高と預金通帳の残高を一致させる必要があります。
ご回答いただきありがとうございます。
1月1日でまとめて記帳しようと思います。
また、今後は口座の動きを全て記帳するようにいたします。
この度は、お忙しいなかご回答いただきありがとうございました。
本投稿は、2025年03月24日 11時14分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。