個人事業で届け出をだすかどうか迷っています。
パートとして働いています。主人の扶養に入っていますので、扶養内で年間97万円以下に押さえています。
これから別の収入が増える予定です。
今後、月どのくらいになるかはわかりませんが、今月30万ぐらいの売上があります。
仕入れもあるので利益はあまりありません。事業届をだして事業所得と給与所得は別と考えて大丈夫ですか?
年間とおしては1年目は経費、事業の方は仕入れ引くと赤字かもしれません。確定申告が必要ですか?
税理士の回答
副業扱いになるので所得20万(売上ー経費)を超えなければ大丈夫です。

事業所得(または雑所得)が年間20万円を超えるようであれば、確定申告義務が生じます。
赤字であれば確定申告義務はありませんが、
事業所得の場合、確定申告をすることで、給与所得と赤字を相殺し、給与から源泉徴収された所得税の還付が受けられる可能性があります。

三嶋政美
給与所得と事業所得は別々に計算されますので、ご認識は正しいです。
パート収入が年間97万円以内であっても、別途事業所得(売上-仕入・経費)がある場合、事業所得が赤字でも確定申告は推奨されます。
特に赤字の場合、給与所得と損益通算が可能で、所得税の還付や住民税軽減に繋がる可能性もあります。
ただし、帳簿の保存や記帳義務は発生しますので、開業届の提出とともに、青色申告の申請も視野に入れておくと、翌年以降の節税効果も高まります。
本投稿は、2025年05月26日 13時39分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。