【所得税】土地を単独所有、建物を共同所有の場合の収益物件の課税について
アパートが母と子の1/2ずつの共有名義、土地が母の単独名義の場合、所得税の計算上、収益はどのように帰属するのでしょうか。
母が単独所有している土地にアパートを建てようと計画しております。母の生活のためにある程度は現金を残しておきたいことから、建設に必要な資金は、現金だけでなく融資も利用しようと考えております。しかし、母は高齢で、融資が付きづらいor付いても条件が悪いため、私名義でローンを組むか、私と母の共同名義でローンを組む、あるいは私も現金で出資することを視野に入れております。
この場合、土地は母の単独所有、建物は母と私(仮に持分は1/2ずつとします)の共同所有になり、所得税の計算上、持分割合に応じて収益が帰属すると理解しております。この際、具体的に、収益はどのような割合で帰属するのでしょうか。(例えば、建物の持分に合わせて、1/2ずつの帰属になるのか)
税理士の回答

所得税の計算では、アパートの持分割合で所得の計算をします。
持分1/2の場合は、それぞれの不動産所得が
母 収入(1/2)-経費(1/2)=利益(1/2)
子 収入(1/2)-経費(1/2)=利益(1/2)
と完全に持分割合で計算して申告する必要があります。
ご回答ありがとうございます。
つまり、土地の持分割合は関係ないという理解でよろしいでしょうか。

そういうことになります!
あくまでも建物による収益ですので、建物の持分割合のみで考えます。
ありがとうございます。大変助かりました。
本投稿は、2025年07月08日 19時14分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。