住宅ローン控除1年目の確定申告とふるさと納税の所得税について
父の持っている土地に新築で家を建てました。今年の8月に住みはじめる予定です。
住宅ローン控除1年目なので来年の確定申告の際のふるさと納税について質問させて下さい。
3500万のローンを組みました。
年収は606万5334円で収入0の妻が1人、子供はいません。
社会保険料886422円生命保険料控除額は4万です。
シミュレーションソフトから計算すると、1年目の住宅ローンの控除は約31万程度でした。
所得税は約16万5千円程で、住民税の引かれる上限は13万6500円なので大体ぴったり位に引かれるという認識でいます。
ここから今年、ふるさと納税シミュレーションで出た上限の7万円を寄付したとします。
1年目は確定申告が必須なので、既に住宅ローン控除で全て引かれてしまっている所得税から引かれる筈だった約5千円位が自己負担となり、返礼品を受け取り、本来の負担額2000円+約5000円の自己負担額が約7千円で、返礼品がもらえると言う認識でいます。
つまり、住宅ローン控除で所得税から約16万五千円全てが引かれ、更に住民税から13万6500円を引いてもらった上で更にふるさと納税分の約6万3千円(計19万9500円)が住民税から引かれると言う認識でよろしいのでしょうか?
税理士の回答

山内裕司
ほぼほぼ質問者の意見のとおりでよいと思います。住民税では先にふるさと納税分を差し引いた後に住宅控除分を差し引きます。住民税では基本分と特例分に分けてふるさと納税の控除額を計算することになり、そのうち特例分では所得割額の2割が限度となっています。ザクっと計算したところ(計算が間違っているかもしれませんが)控除額が限度額とほぼ同じくらいの金額になりました。結果、質問者の意見どおりになりました。
本投稿は、2019年06月26日 13時04分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。