飲食の覆面調査における経費について
飲食の覆面調査に関して、経費の定義を教えてください。
経費として、飲食代においては、総価格が対象ですか?一人あたりの金額が対象ですか?
例えば、4人で行って飲食代が20000円の場合
経費→20000? 又は 5000?
※なお覆面調査を実施しているのは一人と仮定します。経費は、交通費やインターネット代、飲食代が含まれると考えています。
よろしくお願いします
税理士の回答

実態が調査費として説明がつくのであれば、総額になるかと考えられます。ただ、交際費などとの明確な区別がつくように、調査費として説明ができる、例えば、○○店の××に対して、どうだったとかいったレポートなどを残し、区別しておく必要はあるかと思います。

「飲食の覆面調査」とは他店の調査のことと理解して回答いたしますのでご了承ください。
仮に4人で行って、4人が自社の社員や調査研究の専門の人たちで、全員の調査レポート等が提出され、自社のメニュー開発などにその調査結果が反映されていれば4人分総額を経費と考えて宜しいと思います。
一方、仮に4人で行っても他の3人が自社以外の人で、直接の目的が業務上関連のある人たちを接待するためのものである場合には、ご自身に他社を調査する目的があったとしても全額が交際費になるものと考えます。
もちろん割り勘の場合には1人分のみが交際費になります。
ご回答ありがとうございます。
自社ではありますが、友人や仕事仲間の場合は交際費でしょうか?経費でしょうか?
対象は総額または割り勘分でしょうか?
前提として、申し込み条件に複数人必要だったとします。

ご連絡ありがとうございます。
「申し込み条件が複数人必要」とはどういうことでしょうか。
他店の様子を偵察に行ったものと想像したのですが、実際はどのような経緯で、誰と行って、代金は誰が払ったのでしょうか。また、相談者様は個人事業か法人(会社)のどちらでしょうか。
事実関係を詳しくお知らせ頂けたら幸いです。
ご返信ありがとうございます。
覆面調査の飲食モニターに応募側の条件『2人~6人』があります。その応募に当選し、会社の仲間との仕事終わりに利用しました。
代金は、私がお店で払い、お店の外で割り勘しました。私は民間企業の会社員で、覆面調査は会社の仕事内容とは全く関係ありません
よろしくお願いします

ご連絡ありがとうございます。
調査の謝礼が何人分支払われていたのか不明ですが、相談者様一人に支払われている場合には収入金額は相談者様に帰属するものと考えられます。
一方、支払った代金を割り勘にした場合には自分一人の分だけが経費になるものと思われます。
ありがとうございます。
店の応募が『2人~6人』と条件がなければ、割り勘一人分が経費になると理解できますが、『2人~6人』だと最低2人分~最大6人分が経費になるのではないでしょうか?
と考えるのは、示された条件でないと支払いが実施されないからで、そうなると2人~6人分が必要経費になるというのは間違いでしょうか?

ご連絡ありがとうございます。
確認ですが、収入は四人で割っているのでしょうか。それとも相談者様が全額受け取っているのでしょうか。
ご質問の文面からは代表書として相談者様が謝礼を受け取って、かかった飲食代を四人で割勘にしたと読めましたが、そうなると実質的に費用は一人分しか負担していないことになります。
四人で参加することが条件で本件の収入が得られて(相談者様が収受)、四人分の支払いを相談者様が全て負担されていれば、全額経費で宜しいと思います。
確認ありがとうございます。
確かに収入は一人、出費は割り勘ですが、前提が複数人で来ることになっています。
※収入も支払い条件があるため、みんなでたくさん頼めば、一人の割り勘より少ない収入となります。
前提が複数人で来店することの場合は、複数人分の飲食代が経費にならないとおかしいのではないでしょうか?
一人ではそもそも条件を満たさず、収入が発生しないのですから

ご連絡ありがとうございます。
支払いを割勘している場合には相談者様は実際には3人分は支払いをしていないことになります。支払いをしていないものは本来は経費とはなり得ません。
なお、(割勘は当事者間で現金で行っているのでしょうから、)相談者様が全額支払った(負担した)、その領収書も保存しているということであれば、その全額の経費処理が是認されると思います。
ご回答ありがとうございます。
領収書は保管しております。
ありがとうございます。
本投稿は、2019年07月15日 12時56分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。