棚卸時の商品単価について
お世話になります。
青色申告の個人事業主です。
仕入や棚卸時の単価について質問があります。
一つづつ順を追って質問いたします。
よろしくお願いいたします。
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商品A @100円×2ケ=200円
商品B @200円×2ケ=400円 総額 600円
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以上の品物を掛けで仕入れた場合、
Q1.この仕訳は
仕入 600/買掛金 600
で間違いないでしょうか?
Q2.この仕入の支払い時に、総額から100円の値引があった場合の仕訳は、
買掛金 500/現金 500
買掛金 100/仕入 100
で間違いないでしょうか?
Q3.期首商品棚卸高が0で、今期の取引がこの仕入のみ、かつ全てが売れ残った場合、
売上原価は、
0(期首棚卸高)+ 500(当期仕入)- 500(期末棚卸高)= 0(売上原価)
で間違いないでしょうか?
Q4.棚卸資産の評価を最終仕入原価法で行う場合、商品A、商品B、それぞれの
最終の仕入れ値とはいくらになるでしょうか?
以上、よろしくお願いいたします。
税理士の回答

岡野充博
Q1~Q3は質問者様の書かれた通りで問題ありません。
値引きが個別に設定されているのであれば
値引き後の金額が仕入値となります。
個別に設定されていないのであれば
金額で割り振るのが合理的だと思われます。
回答ありがとうございます。
個別に設定されていないのであれば
金額で割り振るのが合理的だと思われます。
金額で割り振る、というのは例えばこういうことでしょうか?
商品A @100円×(500/600)=84円
商品B @200円×(500/600)=167円

岡野充博
それで結構だと思います。
よろしくお願いいたします。
お世話になります。何度もすみません。
最後に質問、というか確認ですが、
この「金額の比率で割り振る」というのは方法としては一般的なものであり、
ソフト等でやるか手計算によるかは別として、他の多くの事業者もこの計算をして
棚卸資産の評価をしている、ということでよろしいでしょうか?

岡野充博
個数で割る、単価で割る、個別で割るなど
やり方は事業者それぞれかと思いますが、
合理的な根拠に基づいていれば問題ありません。
この度は何度も回答頂きありがとうございました。
この回答を元に、自分で管理しやすい方法を決定したいと思います。
本投稿は、2020年01月08日 19時33分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。