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退職後、アルバイトを含む確定申告について

退職後にアルバイトをした場合の確定申告の方法について教えていただきたいです。

昨年7月で正社員で働いていた会社を退職し、10月よりアルバイトを始め、現在も働いております。
退職した会社からは源泉徴収票をいただいただけなので年末調整は行われていないと思われます。
アルバイト先には前職の源泉徴収票を提出しておりません。年末にアルバイト先からも源泉徴収票をいただきました。
年末調整はされているか分かりません。

正社員で働いていた期間での収入もアルバイトで働いていた期間での収入も103万円以下になります。
ただ、合計すると103万円を超えます。

この場合は確定申告は必要でしょうか?
また確定申告をする際には勤め先2つ分の申告をまとめてするのでしょうか?

税理士の回答

ご相談のケースの場合は、2か所の収入金額(源泉徴収票の「支払金額」)を合算して確定申告を行う必要があります。
その場合、2か所の収入金額を合計して計算した所得税額から、2か所で源泉徴収された税額(源泉徴収票の「源泉徴収税額」)を差し引いて、差額を納税することになります。

103万円の判定は勤め先毎ではなく、
年間の合計により判断致します。
年末調整がされていないようでしたら
確定申告の必要がありますので、
給与を合算して申告をお願い致します。

迅速な返答ありがとうございます。
続けての質問で申し訳ございません。
もし、アルバイト先で年末調整されていた場合は正社員の期間の分だけを確定申告すれば良いのでしょうか?

ご連絡ありがとうございます。
アルバイト先において前職(正社員分)の給与を含めて年末調整されている場合には確定申告は必要ありませんが、アルバイト先においてアルバイト先の給与だけで年末調整を行っていても、それでは正しい年税額の計算になっておりませんので、やはり正社員分とアルバイト分とを合算して確定申告を行うことが必要になります。正社員分だけで確定申告を行うのではありませんのでご留意ください。

お返事ありがとうございます。
とても分かりやすく教えていただき、大変助かりました。
素早い対応と丁寧な説明に感謝致します。
ありがとうございました。

本投稿は、2020年04月13日 17時19分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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