学生_アルバイト_複数社_親の扶養を外れる場合 についてのご相談
現在21歳大学生で、長期インターンシップ(アルバイトでの契約)として計3社に所属しようとしています。
今年度は年収103万円を超えず、問題なさそうなのですが、来年は2,300万ほど行きそうなため、住民税その他税金について危惧する必要が出てきました。
内訳としては、年収90万+90万+45万といったところです。
この場合、扶養控除等申告書など書類はすべての会社に出した方がいいのでしょうか。
また、確定申告など自分でやった方がいいなど、選択肢について明るくないのでそちらもご教示いただきたいです。
※こういった情報が書かれている書籍などおすすめございましたら合わせてご教示ください。(ネットだと信頼性や、そもそもの前提が「副業バレを防ぐ」であることなどが不安なため、確実なソースがほしいところです。)
税理士の回答

扶養控除等申告書は複数箇所から給与を受けている場合には「主たる給与の支払者」へ提出することになります。つまり、同時に複数の会社へは提出することはできません。
扶養控除等申告書を提出した会社では源泉徴収税額表の「甲欄」の税額が徴収され、それ以外の会社では「乙欄」の税額が徴収されます。(甲欄よりも乙欄の方が税額が多目になります。)
扶養控除等申告書を提出した会社では年末調整がされますが、提出しない会社では年末調整がされません。そのため、3箇所の給与を合算して確定申告し、税金の精算を行うことが必要になります。
書籍に関しては分かりかねますが、私共が調べごとをする際には国税庁ホームページのタックスアンサーをよく利用してます。
ご参考になれば幸いです。
本投稿は、2016年11月27日 17時04分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。