譲渡された土地の確定申告記入について
いつも大変お世話になっております。
老齢厚生年金を受給している家族専従者(父)が譲渡された土地を売りました。分離課税用確定申告の手引きを見ながら確定申告書を記入しているのですが、申告書B第一表の所得金額「⑨合計」欄には第一表の所得金額「⑨合計」と第三表の「92 合計」欄の合計額を記入すれば良いのでしょうか?
税理士の回答

ご相談の土地譲渡が、居住用や収用の特例を使わない一般の譲渡であることを前提として回答致しますので、ご了承ください。
分離課税用の確定申告書は申告書Bの用紙を使って種類欄の「分離」を○で囲みます。
第1表の⑨には①~⑧の合計額を記入し、その金額を第3表の⑨に転記します。
また、第1表の25欄の金額は第3表の25欄に転記します。
そして、「⑨-25欄」の金額が70欄に入ります(マイナスの時はゼロ)。
申告書第3表の92欄の金額(譲渡所得の内訳書で計算した金額)は、第3表の61欄に転記し、前述した25欄の引き切れない金額がもしあればその金額を差し引いて72欄へ記入します。
最後に70欄と72欄の各々の税額を計算して78欄と80欄に記入します。
非常に複雑ですが、手引きをご覧になってご記入ください。
宜しくお願いします。
回答頂きありがとうございます。一般の譲渡になりますので、詳しく回答頂き助かりました。ありがとうございました。
本投稿は、2017年01月24日 12時34分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。