「前年中の開(廃)業」の書き漏れ
今年の確定申告の書類を作るために、過去の確定申告を出して参考に見ていたのですが、開業した年の確定申告書で確定申告Bの二表の「事業税」のところの「前年中の開(廃)業」の欄が記入漏れ(つまり、〇を付けたり、開業日を書いたりするのを忘れている)であることに気づきました。平成26年分の確定申告なので、6年前に提出した書類です。
①平成26年の10月に開業していました。
②平成26年の9月までサラリーマンでした。
③平成27年2月に確定申告したときの確定申告の書類を見ると、給与所得は約120万円、事業所得はゼロ円以下でした。(その年は事業に関わる経費は発生したのですが、売上がありませんでした。)よって、所得金額の合計は約100万円でした。
上記のような場合、事業主控除を月割計算したとしても納税義務は発生しないと考え、このままにしておいてよいのでしょうか?それとも、今年の確定申告の時に、「平成26年分」の確定申告の控えを持っていき、「前年中の開(廃)業」の欄に記載漏れがありました、と税務署にお伝えする方がよいのでしょうか?お恥ずかしい質問で申し訳ありません。アドバイスいただけましたら幸いです。
税理士の回答

行方康洋
26年開業されていることの記載漏れについては、税務署には改めてお伝えしなくてもよいと思います。
事業税や国税(所得税)について、税務当局が確認したいと思う件については、問い合わせをしてきますので、何もない場合は課税上、問題のない記載事項と考えてよろしいかと思います。
ありがとうございます。安心しました。ご多忙中早急にご回答いただきありがとうございました。
本投稿は、2021年02月23日 21時06分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。