副業の確定申告について
4月から新入社員として就職する大学4年生です。
現在1年半ほど続けているアルバイトがあり、就職後も勤務日数を減らして副業として続けていきたいと考えております。
しかし、入社にあたり就業規則を確認した所、副業が禁止となっておりました。
家庭の事情で一人暮らしもしたい為、本業のみの収入だと家賃手当を含めてもかなり厳しいです。
そこで副業がばれない方法はなにかありますでしょうか。
アルバイト先には本業が副業可能だったと伝えて続ける意思を示しております。その上で就職先に提出用の今年1月~3月分の源泉徴収票を発行してくれるそうなのですが、これは就職先に提出するべきなのでしょうか。
入社後はアルバイト先にて、月4回ほど45,000円ほどの勤務を想定しております。
調べても不明点が多い為教えて頂けると大変助かります。
宜しくお願いいたします。
税理士の回答

中田裕二
副業も給与所得の場合、住民税は特別徴収になり通知書が本業の勤務先に送られるためバレます。
本業の勤務先からは1月から3月まで分の源泉徴収票を求められますので提出しなければなりません。(本業の勤務先ではこれを含めて年末調整をします。)
副業が事業(雑)所得などであれば、通知書が自宅に送られる普通徴収を選択できます。
ご回答いただき、ありがとうございます。
副業は給与所得となりますが、自分で確定申告を行えば副業分の住民税の支払い通知書を自宅に郵送する形を選択できるとどこかのサイトで見たのですが、こちらは間違いでしょうか?

中田裕二
副業の給与所得は普通徴収を選択できません。(ごく一部の市区町村では選択を認めているところもあるようです。)
そうなんですね、教えていただきありがとうございます。
また、新たに給与所得者の基礎控除申告書兼給与所得者の配偶者控除等申告書兼所得金額調整控除申告書というものの提出を行うと見たのですが、こちらに副業の収入を記載しないことは可能でしょうか。後々なにか問題点が出てきますでしょうか。

中田裕二
副業禁止なのに記載することなどできないのではないでしょうか。
ただし、正しく記載してくださいとしか言えません。
本投稿は、2021年02月26日 18時59分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。