クレジットカード使用時の「事業主借」多用で税務調査が入り易くなる?
個人事業主をやっており、今年が初めての確定申告(青色)となります。
まだ事業用の口座やクレジットカードを作っていない為、クレジットカードを使った経費購入は「事業主借」で仕訳すると聞きました。
しかしこの「事業主借」を多用すると税務署からの心証が良くなく、税務調査に入られやすい?という話も聞きました。これは事実でしょうか?
また今後個人事業主としてやっていく上で、事業用のクレジットカードや口座を持つ必要性(メリット)はあるでしょうか?(クレジットカード使用時の仕訳を「未払金」と出来る様にする為、またはその他の理由など)
税理士の回答
そうですね、そういう話はなくはない、と思いますが、
事業主借で一時的に経理しても、そのままではお金を事業主に戻せないのですから、売上入金などがあった時に、お金を事業主に戻して、
事業主借を減らして元に戻せば良いのではないでしょうか。
そうすれば、決算書に記載する事業主借は別に増加しません。
税務署には、帳簿そのものを提出するのではなく、決算書を提出するわけですので。帳簿上は、キチンと、事業主がクレジットカード利用で立て替えた、と摘要に書いて、後日返金、をこまめに行えば、税務署から厳しく見られるということにはならないとは思います。
取り急ぎ回答とさせていただきます。
本投稿は、2017年02月11日 11時23分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。