年末調整 確定申告について
年末調整又は確定申告のやり方を教えて下さい。
4月に新卒で会社に入社し、8月で退職。9月に2回就職しそのあと退職。10月にも転職し退職いたしました。
11月から新しく務めることになるのですが、転職や退職を繰り返していてやり方がよくわかりません。
また9月から10月までそれぞれ働いた所では正社員ですが数日しか勤務していないため源泉徴収票も働いた日数分のみの給料しか記載されていません。
自分がやる事はなにをしたらいいのでしょうか?
1月〜2月アルバイト→2月退職→4月正社員(8月退職)9月正社員(1日で退職)→9月下旬正社員(2日で退職)→10月正社員(4日で退職)→11月正社員勤務開始
と言った流れです。それぞれの勤務先から源泉徴収票はもらって手元にあります。
税理士の回答

今年給与支給された分の過去のお勤め先から受け取った源泉徴収票を、すべて今のお勤め先の会社に提出すれば問題ございません。

回答します
貴方の場合、年末調整を現職に依頼せず、確定申告で所得税の精算をすることが良いように思えます。
確定申告の際には、今までアルバイトや正社員であった時の「源泉徴収票」を基に、また、ご自身で支払った「社会保険料」や「生命保険料」の控除も行うことになります。
国税庁hpの「確定申告書作成コーナー」で申告書を作成するのが一番簡単だと思います。
なお、本来、前職がある方は前職の「源泉徴収票」を現職に提出し、現職で年末調整をします。
また、その場合は現職の年末調整後の「源泉徴収票」の摘要欄に、前職の情報を記載することになっています。
給与の支払者は、退職した社員の給与に関しても「給与支払報告書」をお住いの市区町村に送ることになっています。
現職の年末調整した後の源泉徴収票に、前職の給与等の情報がない場合、前職分が年末調整時に含まれないとみなされて、住民税の決定がされることがありますので、必ず摘要欄に前職の情報を記載することになっています。
しかし、貴方の場合は数か所の前職があるため、当該源泉徴取票に前職の情報を全て記載することが困難であると推察されます。
そこで、今年の給与に関しては年末調整ではなく、確定申告で所得税の精算をすることをお勧めしました。
現職の会社の方とご相談の上、おすすめ下さい。
今年度は現勤め先で今までの源泉徴収票を渡さず、年末調整ではなく来年の確定申告を行えばいいと言うことでしょうか?
また、今年残り2ヶ月ですが、確定申告を行う際現勤め先2ヶ月分の源泉徴収票をもらう必要性がありますでしょうか

回答します
① 現勤め先に源泉徴収票をわたさず・・・来年の確定申告を行えば良い
はい、そのとおりとなります。
② 現勤め先から2か月分の源泉徴収票を貰うのか
はい、そのとおりとなります。
理由は前述した通りになりますが、念のため現勤め先には「自分で確定申告で精算する」とお伝えください。
事情も聴かれると思いますので、「前職の源泉徴収票が複数あり、会社に迷惑をかけたくないため」とお伝えすればよろしいかと思います。
もちろん、それでも現勤め先から「年末調整を行う」と言われましらたら、全ての源泉徴収票を現勤め先に提出の上、年末調整をお願いしてはいかがでしょうか。
長文ながら、ご回答ありがとうございました。税務署にて来年確定申告を行います

ベストアンサーをありがとうございます。
お手数ですが、まずは、現職の方に事情をお伝えし、来年確定申告をよろしくお願いいたします。
本投稿は、2021年11月06日 10時10分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。