初の確定申告です。副業やそれ以外で得たお金の内、申告すべきかわからないものがあるので教えて下さい。
まるごと質問だとお忙しい税理士さん方に申し訳ないと思ったので調べましたが最終的に認識があっているか確認したいです。
・会社で年末調整済み(生命保険料控除)
・昨年、私の医療費が40万近くかかったので所得の高い夫の方で確定申告し、医療費控除を受ける予定。
・IDECOを年末から始めた為、資料が年末調整に間に合わず確定申告予定。
・ふるさと納税を確定申告する
〇確定申告すべきかわからない金銭について
①副業(クラウドソーシング)
11月より副業を始めクラウドソーシングで2社から¥1797と¥132の報酬発生。金額が小さいため実際には振込せずキャリー中
こちらに関しては20万以下のため確定申告不要で住民税に関しても今年は不要、報酬を振込された年にするという認識です。
②副業(紹介の在宅仕事)
¥5000の報酬振込あり。こちらも確定申告は不要で、住民税は申告必要。
その際の添付資料で質問ですが先方から支払い証明書等の書類なく、報酬が口座(ネット銀行)に入金されただけなのですが、入金の画面を印刷し住民税の申告時の資料として添付して問題ないでしょうか?それとも何か先方に用意してもらう必要があるか、ある場合、どのような資料か教えて下さい。
③セルフバックやキャンペーンで得た現金
ネット銀行を新規開設し¥1500の報酬を得、口座に入金が有ました。
またセルフバック(自己アフィリエイト)で¥68000報酬を得、こちらはまだ振込依頼せずキャリー中
両方とも一時所得になり、50万以下なので確定申告の必要はなく住民税の申告のみ必要(ただし実際に口座入金した年に)という認識
④交通事故示談金
4年前交通事故に遭い、今年に相手方保険会社から損害賠償金の入金(約690万)が有ました。
担当弁護士は損害賠償金は、損害を補填するもので利益と評価できないので、非課税との見解を頂きましたが、やはり税理士さんが専門なので確認したいと思ました。
自分で調べてみましたが、自身の人身傷害保険から保険金を受領されたという事情もないので確定申告不要、住民税も申告不要という認識でよろしいでしょうか。
まとめますと、私の今年の確定申告は①②③④で得た金銭については申告する必要はなく、IDECOとふるさと納税のみ申告する。医療費控除は夫で。
住民税のみ②の¥5000と③の¥1500を申告する、で合っていますか。
税理士の回答
回答します。
概ねあなた様のお考えは理解できます。しかしながら、違っている点を説明します。
確定申告不要制度は、確定申告そのものを提出しないということです。このため何らかの理由で申告書を提出するときは、全てのものを申告しなければなりません。
また、昨年中に発生した収入も申告が必要です。
このためあなた様は、④以外、全て申告する必要があります。
④は心身に加えられた損害賠償金なので、あなた様のお考えとおり非課税であり申告不要です。
そして、確定申告は住民税の申告も兼ねていますので、確定申告書を提出すれば全て終了です。
先生こんにちは。分かりやすいご回答ありがとうございます。
今回の場合はidecoとふるさと納税で確定申告する必要があったため、
④以外すべて申告する必要があるということですね。
追加で確認したいことが2点あります。
1つ目
①の副業報酬と、③のセルフバックで得た報酬は、両方ともそれぞれのサイト内で保管中で
実際にはまだ私の口座に振りこまれていません。
この金銭については振り込まれてから確定申告するのではなく、今回するということでしょうか?
その場合、振り込まれていないので、実際にその報酬を得た証拠資料は、
サイト内の金額がのっているぺージを印刷するのでしょうか?
振り込まれていないため通帳のコピーは用意できないので質問でした。
2つ目
次回以降の確定申告で、医療費控除やふるさと納税など、確定申告する必要がなければ、
①と②が20万以下の場合と③が50万以下の場合は確定申告は不要で、
住民税のみの申告という認識であっていますでしょうか。
どうぞよろしくお願いします。
回答します。
昨年中に振り込まれなくても、金額が確定していたら、昨年の収入です。なお、申告では書類の提出、提示は必要ありません。
また、2つ目の質問は、あなた様のお考えとおりで問題ありません。
本投稿は、2022年01月18日 14時15分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。