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社長名義の不動産の確定申告について

当社は個人事業主から法人成りしております。
個人の時に所有していた事務所建物を法人成りしてから名義を変えずに
会社が社長に対して家賃を払うといった賃貸借契約を結んでいます。
他にも車輛等もあるのですが、名義変更が面倒ということで個人時代に所有していた
固定資産関係は、ほぼ会社と社長個人との賃貸借契約にしています。
 ここで社長の確定申告時に所得の種類を聞かれたのですが以下のとおりで
良いでしょうか?あくまでも経理担当なんで詳しい事がわからず…。

 社長所有の事務所  ⇒  不動産所得
 社長所有の貸家   ⇒  不動産所得
 社長所有の車輛   ⇒  雑所得
それぞれの所得は上記で問題ないでしょうか?また個人事業時に減価償却して
いましたので、それは法人成りした後も引き続き名義は個人なので、減価償却も
そのまま引き継いで使用しても問題ありませんか?
 
ちなみに社長所有の事務所は自宅兼事務所ではなく事務所100%となっています。
自宅は別に所有されています。

確定申告のお忙しい中で恐縮ですが、ご教示お願いします。

税理士の回答

回答します。
あなた様のお考えのとおりです。
社長個人の所有物は、原則として、所有権を有する者が申告する必要があります。当然、償却費も引き続き継続します。

早速のご回答ありがとうございます。
追加で申し訳ないのですが、もう一つお聞きかせ願います。
たとえば社長の奥様も似た状況ではあるのですが、
奥様には法人から役員報酬が出ています。
事務をされているので報酬は月8万円です。
また営業車があり(高級車ではなく普通の乗用車)これが奥様名義の車輛です。
これも会社との賃貸借契約となっています。
車輛の賃借料として月3万円。
確定申告時
  給与収入 96万円 ⇒ 給与所得控除 ⇒ 給与所得 41万円
  車輛貸賃 36万円 ⇒ 減価償却40万 ⇒ 雑所得  Δ4万円
 総合課税でも雑所得は損益通算できないので総所得金額が給与所得の41万円のみ。
 よって基礎控除内に入るので、これは社長の配偶者控除の対象となりますでしょうか?
 
 宜しくお願い申し上げます。
 

本投稿は、2022年02月24日 09時37分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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