確定申告 白色申告
給与収入があります。さらに副業もしております。
副業ははじめたばかりなので売り上げも100万円と少ないので白色申告で使用と思います。こちらのサイトでも白色申告とはを読んで勉強しています。
国税庁のサイトにある入力ページ(申告書B)を使い進めます。
しかし、下記のようなことを聞きました。
2020年より所得税法改正により白色申告はできません。
事業的規模で無い副収入は給与と雑所得業務㋗で確定申告をするよう定義づけられています。これは2020年から所得税法改正になっています。
この情報はあっていますか?それとも自分の思い違いなのでしょうか?
税理士の回答

2020年より所得税法改正により白色申告はできません。
事業的規模で無い副収入は給与と雑所得業務㋗で確定申告をするよう定義づけられています。これは2020年から所得税法改正になっています。
副業が当たり前になっていく背景から、確定申告も
昔は、副業(雑所得)というシンプルな判断だったものが、
法改正により、区分わけされ、2年前の収入に応じて
従来の処理で良いケース、事業所得と同じように領収書などの
書類保存を義務化するケースが出てくる改正が入りました。
(具体的には、令和4年から(判定は令和2年分))
ご相談者様の場合、収入が100万円程ということで、
従来の考え方の雑所得で計算で結構かと存じます。
(副業が、本業となれば、事業所得(白色申告)という
可能性もあるかと存じます。白色申告ができないということ
ではございません。)
※事業所得(白色か青色か)か雑所得かという区分は、実際、実務的にもケースバイケースで判断が難しいところではあります。
ありがとうございます。再度、質問させてください。
e-taxに所得税及び復興特別所得税の確定申告とありますが、これでよろしいのですね?
副業の雑所得で青色申告とかあるのですか?青色申告するには事業所得として認められなければいけませんか?
本業は出来る限り続けていくと思います。しかし副業をいずれは青色申告というのも考えております。白から青への変更のタイミングはやはり収入でしょうか?いくら以上なら青色にすべきと思いますか?
青色申告は税理士さんに頼まないとむずかしいですか?報酬に月々〇〇〇円と目にしますが、確定申告をお願いするのに一年前から年間契約でとしなければいけませんか?確定申告時にのみ一回の申告で〇〇〇円という頼み方もできるのですか?
お忙しいところ申し訳らありません。よろしくお願いします。

e-taxに所得税及び復興特別所得税の確定申告とありますが、これでよろしいのですね?
→ e-taxですと、そちらから作成していっていただきます。
副業の雑所得で青色申告とかあるのですか?青色申告するには事業所得として認められなければいけませんか?
→ 副業の雑所得に白色、青色はございません。あくまで、事業所得として申告する際の選択です。青色として申告する際には、事業所得として申告いただきます。
白から青への変更のタイミングはやはり収入でしょうか?いくら以上なら青色にすべきと思いますか?
→ 税務的には、継続的に安定した収入、儲かる、相当時間を費やているなど、様々な観点から総合的に事業所得か否か判断される判決などがあります。(売上げなどの一つの基準で定まるものではございません。) ご本人のかける時間や収入やご本人の意思などで判断します。
青色申告は税理士さんに頼まないとむずかしいですか?報酬に月々〇〇〇円と目にしますが、確定申告をお願いするのに一年前から年間契約でとしなければいけませんか?確定申告時にのみ一回の申告で〇〇〇円という頼み方もできるのですか?
→ 青色申告でも10万円控除、65万円控除などがあり、
簿記など会計ソフトを作成し、会社のような決算を組んでいく65万円
控除を受けられる際に、税理士に頼まれるケースは多いです。
契約の仕方は、税理士によって、依頼される内容によって様々です。
確定申告1回という頼み方も内容によってはあり得ます。
何度もお答え頂きありがとうござます。
とても勉強になりました。
本投稿は、2022年03月02日 23時27分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。