源泉税ってなんなんでしょうか
SNSでフリーランスとして活動しています。
確定申告が不安です。今年初めて行うのですが税に対しての認識や知識も甘く、間違っていないか資料が足りていないか不安です。
一月から活動していて、普段個人から依頼を受けていて請求書を発行し支払いを受け取り納品するという形をとっているのですが
最近企業から「源泉税の計算を追加してほしい」と言われました。
いつもの請求書は金額に税10パーセントを追加しただけのものだったのですが、この源泉税というのは後で確定申告時に収めるものということですよね?
これを企業がやってくれるとの認識なのですが間違いないですか?
今まで源泉税というものを恥ずかしながら知らなかったので、請求書には記載したこともありませんでした。
これはまとめて確定申告時に納税するということであっているでしょうか?
障害があり就職が出来なかったので、新卒フリーランスという形をとっておりあまりにも馬鹿な質問をしていたら申し訳ありません。
回答よろしくお願いいたします
税理士の回答
回答します。
源泉所得税のことです。あなたに支払する企業が予めあなたの税金を差し引いて報酬を支払い、あなたはこれを確定申告で精算します。すなわち、あなたが確定申告で支払うべき税金の一部を先に企業が納めていると考えてください。
企業には理由があり、源泉所得税を納める必要があります。源泉所得税の調査で指摘される可能性があるため、あなたにこのような依頼をしていると考えます。

西野和志
まず、源泉徴収ですが、通常、取引相手が会社だと、その会社の社員に給与を払うので、源泉徴収義務者になります。
次に、①私を含めて士業をやっている人(税理士や弁護士・司法書士など)への支払い。
②講演料、デザイン料、原稿料などの支払い
③外交員などに支払う報酬(生命保険会社が保険外交員に支払う)
④ホステスへに支払う報酬
あなたのお仕事の内容がわかりませんが、①から④にあたるようなお仕事なんだと思います。
確定申告の時には、その厳選した税金を差し引いて納税額を計算する形になります。
※税務署に行くと「源泉徴収の手引き」をもらえるので、それを見て取り扱われるのがいいと思います。
ご回答ありがとうございます!相手が個人であれば請求書に源泉所得税等の記載は不要ということでよろしいでしょうか?
支払いを受ける者が個人となります。したがって、支払う相手が個人なら必要です。

西野和志
税務署に1月まで、勤めておりました。
源泉所得税は、必要です。 税務署に源泉徴収の手引というのがあるので、もらいにいけば、一通り説明が書いてあって理解しやすいと思います。
本投稿は、2022年09月07日 04時14分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。