母親一人暮らしの実家のリフォーム400万円 贈与税
母親も高齢になり現在一人で暮らしています。
築年数40年の実家のリフォームを工務店へお願いすることになりました。
2階建ての1軒家です。1階のみのリフォームで400万位かかるようです。
リビングとキッチンを一部屋にし、和室を洋室へします。
このような場合ですが、贈与税はかかりますか?
古い家ですので、木造で寒かったり、部屋の真ん中に段差があったりと高齢の母にはいろいろ問題があるので環境を整える目的です。
税理士の回答
(詳細は分かりかねますので、簡潔に回答をさせていただきます。ご了承願います。)
不動産の所有者(例えば母名義)と資金の支払者(例えばご相談者様)が異なる場合おいて特に不動産の名義を持分に応じて変更されない時等は、原則として贈与税の申告・納税が必要となるものと思われます。
ご参考願います。
以上、宜しくお願い致します。

お母様名義の建物を相談者様の資金でリフォームされる場合には、リフォーム代金(400万円)が相談者様からお母様への贈与とみなされて、お母様に贈与税が課されることになります。
(400万円の贈与に対する贈与税は33.5万円)
贈与税を回避するためには、リフォーム前に建物の名義を相談者様に移転するか、リフォーム後にリフォーム代金に見合う持分をお母様から相談者様に移転する必要があります。
いずれにしても税金と登記の問題が絡んできますので、実行される前に専門家(税理士と司法書士)に御相談されることをお勧めいたします。
この度は、ご回答ありがとうございました。
税金と登記の問題が絡んでることに気がつきました。贈与税の概算につきましてもご教示くださり、大変ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
本投稿は、2018年10月11日 07時19分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。