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贈与税に該当する場合の申告について

贈与税に関して教えていただきたいのですが,以下の場合は申告が必要でしょうか。

1.多数の人から,数千円ずつほど個人的にもらった金額が,1年で110万円を超えた場合。
2.自分宛てに複数の匿名の人たちから現金が贈与され,1年で110万円を超えた場合。

もし,上記のケースで申告が必要な場合,申告書の贈与した人の欄にはどのように記載すればよいのでしょうか。
どうぞよろしくお願いいたします。

税理士の回答

1.年間で、贈与税の基礎控除110万円を超える場合には、贈与税の申告が必要になります。
2.匿名者⚪⚪名、等と、記入されたら良いと考えます。

贈与した方は具体的に判明されている方を記載され、ご不明なは方々はその他として記載されたら良いかと思います。
ただ、私自身の経験上、不特定の方から
贈与を受けることはまずないので、そのいきさつを知りたいと存じます。

早速教えていただき,ありがとうございました。
いきさつについては,ボランティア活動を応援してくださる方々から食事代などの名目で現金をいただくケースが多く,人数や,すべての方の氏名や住所を特定するのは難しい状況です。
申告の際,氏名を「その他」とした場合,金額以外の欄は空欄などで申請可能なのでしょうか。
よろしければ記載の方法について教えていただくことはできますでしょうか。

 個人から受ける香典、花輪代、年末年始の贈答、祝物又は見舞いなどのための金品で、社会通念上相当と認められるもの

上記の規定は非課税に該当する贈与の規定の一部です。

また、ボランティア活動を応援してくださる方々から、とはご質問者様ご自身被災されていらっしゃるかと…
もしそうでありましたら

個人又は法人から見舞金や災害義援金を受け取られた場合には、その見舞金等がその受贈者の社会的地位、贈与者との関係などに照らし社会通念上相当と認められるものについては、贈与税並びに所得税及び復興特別所得税の課税の対象とはなりません。

少し長いですが以上の規定があります。
この規定に該当する場合は、非課税で申告不要と考えられます。

ご親切に説明してくださり,ありがとうございます。
活動内容は災害とは関係ないものなのですが,今回のケースは社会通念上相当と認められる可能性があるということでよろしいでしょうか。
また申告する必要がある場合,氏名を「その他」とした場合,金額以外の欄は空欄などで申請可能なのでしょうか。
何度も申し訳ございませんが,ご教授いただければうれしく思います。

私の推測の上での回答になりました。災害とは関係が無ければ一般の贈与として回答させていただきます。
話は戻りますが、一般の贈与であれば最初に回答させていただきました通り、判明されている相手の方の氏名、生年月日、住所、金額 、匿名の方は個別に記載しようがないので、その他◯◯件、匿名の方の合計金額で良いかと思います。

ご返信をありがとうございました。
そのようにしたいと思います。
教えていただき感謝いたします。

本投稿は、2019年01月01日 20時03分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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