住宅資金贈与と暦年贈与の併用について
今年、4660万の新築戸建住宅の購入のため、妻の両親から1300万円の支援を受けることになりました。
今月ローン契約と決済を予定していて、
支援金はすでに妻の口座に1300万円を振り込んでもらっているのですが、
そのうち
100万を暦年贈与として受け取り、住宅購入に関わる諸費用(登記費用、ローン手数料、仲介手数料)に充てて
1200万を住宅購入のためのローンの頭金として支払うということにしたいと思っていますが、このような使い分けは可能なのでしょうか?
また可能な場合、来年の確定申告は必要なのでしょうか?
ローンは連帯債務となっていて、
住宅の持分割合は夫65%、妻の35%としています。
よろしくお願い致します。
税理士の回答
住宅取得資金贈与の特例と暦年贈与は併用できますので、ご質問のような形は可能です。
暦年贈与は基礎控除110万円以下ですので申告は不要ですが、住宅取得資金贈与は期限内申告が要件ですので、来年3月16日までに贈与税の確定申告が必要です。
奥様の持分が35%であれば4,660万円×35%=1,631万円ですので、奥様の返済負担負担割合は1,631万円-1,200万円=431万円になると思います。
早速ご回答いただきありがとうございます。
住宅取得資金贈与(1200万円)については申告が必要ということで
準備をしておきたいと思います。
本投稿は、2019年12月07日 19時53分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。