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合同会社の代表社員に父(役員報酬0)を追加する場合における、父への還元方法について

■現状
・私(息子)が代表社員の合同会社で売電事業を行っている。
※私はサラリーマンでもある。
・父は個人事業主として運送業を行っている。
※父は年金受給者でもある

■したいこと
・父を私の合同会社の代表社員に追加し、父を連帯保証人にして融資を引き、新たに1基、太陽光発電所を法人で取得したい。

■留意点
・父は、太陽光発電事業に関わる一切の業務を私に任せたがっている。
・父は、連帯保証人として名義を貸すことは同意している。
・父は社会保険を払いたくないため、合同会社では役員報酬0としたい。

■上記を踏まえたご相談内容
相談①
別居している実家の父や母に、太陽光発電事業の売上を還元したいのですが、贈与税などをかけない良い方法はないでしょうか?

相談②
合同会社口座→両親口座ではなく、私の個人口座→両親口座へ単なる仕送りという名目で太陽光の売上相当を還元するやり方は問題ないでしょうか?
息子の両親への仕送りは一般的な営みですので、特に問題はなかろうかと思いますが、ご意見を頂けますと幸いです。

税理士の回答

別居している実家の父や母に、太陽光発電事業の売上を還元したいのですが、贈与税などをかけない良い方法はないでしょうか?



太陽光発電事業を行っているのは、合同会社なので、利益が出れば配当という形で還元するのは可能ですが、売上そのものの還元はできません。
連帯保証人ということなので、保証料を支払うことは、総会で利益相反取引を認めれば可能です。

一般的な仕送りは、もちろん可能ですが、太陽光発電事業とは無関係です。

念のためですが、太陽光発電事業は合同会社で行っているので、売上そのものを個人で受け取ることはできません。
役員報酬や利益が出たときに配当の形で受け取ることは可能です。

本投稿は、2020年01月23日 09時02分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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