夫の親からの住宅取得に関する贈与税について
土地建物4.200万の住宅を購入する予定です。
その際、夫の親から500万援助していただけることになりました。
そこで以下の場合、贈与税はかからないとの理解でよろしいのでしょうか。
頭金300万
諸費用200万
計500万
夫に400万振込で300万円は住宅取得等資金の贈与税の特例を使用し頭金へ、100万は暦年贈与として諸費用へ
妻に100万振込をして暦年贈与として諸費用へ
これらを2021年の2~3月に確定申告すれば贈与税はかからないとの理解でよろしいでしょうか。
お忙しい中、大変恐れ入りますが契約が近いため早急なご回答よろしくお願い申し上げます。
税理士の回答
お義父さんからの贈与については、適切に申告すれば、それぞれ贈与税は発生しないと思います。
ただし、奥さんがもらわれた資金を、諸経費に充当される場合は、場合によっては、奥さんからご主人への贈与となり、ご主人は、住宅取得の特例以外の暦年贈与として、合計200万円、贈与を受けたとなれば、贈与税が発生することは考えられます。
ご回答ありがとうございます。
妻から夫への贈与税が場合によってはとありますが、どのような場合でしょうか。
それぞれ振り込んでもらい、夫の口座へ資金を振込する予定です。
ご教示お願い申し上げます。
追加で質問させていただきます。
上記、妻の暦年贈与についてです。
妻の要望で、ホームシアターや家具等で別途90万かかる予定です。
ホームシアターは今後、振込で60万家具は夫のカードで決済しております。
それらを夫の口座から支払う予定でしたが、暦年贈与していただくお金で支払ってしまい、当初支払う予定だった90万を諸費用に回してしまえば贈与税はかからないとの理解でよろしいのでしょうか。
お忙しい中、大変恐れ入りますが早急なご回答よろしくお願い申し上げます。
諸費用、というのは、具体的に、どのような費用のことを、意図されていますか?
いずれにしても、先述の指摘は、ご主人が負担するべきものについて、奥さんが負担されれば、それは、贈与になる可能性がある、という趣旨でした。
ご回答ありがとうございます。
言葉足らずで申し訳ございません。
諸費用とは、火災保険、銀行手数料、保証料、固定資産税等の住宅ローン契約に必要な費用のことです。
お手数おかけしますが、
上記を鑑みて追加のご質問にご回答いただけませんでしょうか。
よろしくお願い申し上げます。
購入予定の不動産の持分割合は、だれが、何割ですか?
夫が10割で妻の持ち分はございません。
そうしますと、ご記載頂いた諸費用は、本来、不動産所有者が負担するべきものですので、贈与と認定される可能性は、完全に否定できないと思います。
ご回答ありがとうございます。
ですので、夫の110万暦年贈与と自己資金で諸費用を支払い、
家具を妻の暦年贈与と都度贈与で支払うことにしようと思います。
その場合、贈与税はかからないとの理解でよろしいでしょうか。
暦年贈与は、その名の通り、暦年が、計算単位でかつ、贈与税は、受贈者が、課税単位ですので、110万以上の贈与が、ある一年に生じれば、贈与税が発生しますので、その実態の結果次第としかいえないです。
ご回答ありがとうございます。
不安なため、何度もご質問してしまい申し訳ございません。
住宅資金は夫の親(社長)から夫に住宅取得等資金の贈与税の特例として300万、
諸費用は夫の親から100万と夫の貯金より支払い
エアコンや家具は夫の親から扶養義務者からの生活費として都度贈与
妻は100万を暦年贈与してもらい、家具等、妻が好きなように使うことにしました。
色々、勉強になりありがとうございました。
本投稿は、2020年07月03日 05時48分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。