住宅取得資金贈与のタイミングに関して
2021年6月に契約、引き渡し・入居は2022年9月上旬の新築マンションの購入を考えております。
購入にあたり親からの資金贈与があるのですが今回の場合、非課税特例は2022年の引き渡し前の住宅取得資金贈与でも適用されますでしょうか。
契約した2021年度中に贈与されて、2022年3月15日までに入居しないと適用されないのでしょうか。
税理士の回答
非課税になるためには、2022年の贈与でなければなりません。
鎌田様
早速のご回答ありがとうございます。追加になってしまいますがこちらの特例制度自体は令和3年12月末で終了予定ですが、契約は令和3年に結ぶため令和4年の資金贈与でも非課税は適用されるという解釈でよろしいのでしょうか。
現在の制度は、令和3年中に贈与を受けるというものです。
令和3年に贈与を受けた場合には、令和4年の3月15日までにマンションの引渡しを受けなければなりません。
つまり、引渡し、入居が令和4年9月では、非課税になりません。
制度は法律で、改正や延長の可能性があります。
それが決まるのは、来年の3月末になります。
来年のことは分かりませんから、制度が改正されることを見込んでマンションを購入することはリスクがあります。
いずれにしても、自己資金での購入か、制度改正後の購入を検討しましょう。
なお、親御さんから借入れるという選択肢もあるでしょう。
本投稿は、2021年04月27日 19時19分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。