母名義の不動産、このまま売却するか、夫へ贈与後に売買するか困っています
義母名義の不動産を遠方に置いてきており、既に10年程前より住んでおりません。メンテナンスに行くのも大変なので、そろそろ売却を検討しているのですが、現在介護保険を用いて施設入所しているため、義母の収入が上がると次年度の介護・医療費用が増加します。このまま義母名義で売却するか、主人に贈与してから売却した方が良いのか迷っております。素人ながらに以下のように計算してみたのですが、あっておりますでしょうか。お手数ですが、ご教授お願い致します。
<条件>
不動産詳細:昭和38年に140万程度で購入(土地・家合わせて)
固定資産税評価額:土地-700万(105平米) 家-100万(106平米)
現在の不動産売却見積もり価格:約800万円
売却時の仲介手数料・取り壊し費用等合わせて:約100万円
<夫に贈与してから売却した場合>
■譲渡所得税:(800-140-100)×20.315%(長期譲渡所得)=約130万
不動産取得税:(A)700*4%=28万 (B)(700÷105平米)×(106平米×2)×4%
(A)-(B)=0
■登録免許税:(700+100)×2%=16万
■贈与税:相続時精算課税を使う予定にて課税無し予定
合計・・・約146万
<義母名義のまま売却する場合>
■譲渡所得税:(800-140-100)×20.315%(長期譲渡所得)=約130万
■介護・医療費用の増加分:約130万
合計・・・約260万
上記を比較して、金額的には夫名義に贈与してから売却した方がお得だと思われるのですがいかがでしょうか。また売却にあたり、何か注意点等あれば教えて頂けませんでしょうか。どうぞよろしくお願い致します。
税理士の回答
介護、医療保険の増額計算が誤っていなければ、方向性はあっているかと考えます。贈与時の不動産取得税の控除はおそらく、要件に合致していないと考えられますので再度、ご検討ください。
ご返答ありがとうございます。方向性は間違っていないとのこと、安心致しました。不動産取得税に関しても再度確認してみます。
本投稿は、2021年07月29日 19時06分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。