親の住宅ローンの返済のための貸し付けについて
親が現在住んでいる住居の住宅ローンを一括返済するにあたり、返済原資の一部を私が貸し付けようと考えています。
最終的には数年後に住居売却を予定しており、その際に返済してもらおうと思いますが、贈与にならないよう親との間で借用書を取り交わすことになるかと思います。
返済については、物件売却の際に返済を受けるまでは元本留保で、利子相当分のみを返済として受け取るような内容では不十分でしょうか。
税理士の回答

竹中公剛
親が現在住んでいる住居の住宅ローンを一括返済するにあたり、返済原資の一部を私が貸し付けようと考えています。
賢い方法です。
最終的には数年後に住居売却を予定しており、その際に返済してもらおうと思いますが、贈与にならないよう親との間で借用書を取り交わすことになるかと思います。
良い方法です。
返済については、物件売却の際に返済を受けるまでは元本留保で、利子相当分のみを返済として受け取るような内容では不十分でしょうか。
充分とも、不十分とも考えます。数年後に売るといっていますが、数年後は未定です。ので、毎年少しでも返済をしたほうが良いように思いますが・・・。
また、利息は、頂いた方が、雑所得で確定申告をします。
無利息でも良いですが・・・毎年少しでも、返済していただいたほうが良いように思います。
ご検討ください。
補足します。
元本留保は避けましょう。
専門的には、有る時払いの催促なし という言い方をします。
これは、贈与と認定されるでしょう。
利息も付した方が良いでしょう。
理想的には、銀行借入と同様にすることです。
竹中先生、蒲田先生、ご回答ありがとうございました。
やはり元本据え置きで利子のみというのは贈与と見なされるのですね。

竹中公剛
やはり元本据え置きで利子のみというのは贈与と見なされるのですね。
みなされた時に闘えるかどうかです。闘いという激しい言葉ですが・・・そうでないという立証を出来るかどうかです。
本投稿は、2022年03月25日 22時59分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。