結婚祝い もらう時期
コロナ禍で結婚式が挙げられず、3年が経ちます。子供も産まれたのでしばらく式は挙げられないと思います。
祖父母にも会うことができず(高齢者なので遠慮していたこと、子供が産まれて感染させてはいけないとさらに足が遠のいた)
流石に結婚祝いだけでも渡したいと、併せて出産祝いも、本当は会ってからと思っていたので伸びてしまったのですが、3年も経ってからのご祝儀は贈与税がかかりませんか?姉が挙式代を祖父母に出してもらった事を考えると2〜300万円ほど考えているのかなと思います。
税理士の回答

贈与税の非課税規定に「社交上必要と認められる香典等の非課税の取扱い」がありますが、そこでは次のように記載されています。
「個人から受ける香典、花輪代、年末年始の贈答、祝物又は見舞い等のための金品で、法律上贈与に該当するものであっても、社交上の必要によるもので贈与者と受贈者との関係等に照らして社会通念上相当と認められるものについては、贈与税を課税しないことに取り扱うものとする。」
つまり、御祝として世間一般的(常識的)な金額は贈与税を課さないことになっていますが、ご相談のように200万円から300万円となりますと、一般的な御祝の金額とはいえないので、贈与税の課税対象になるものと考えます。
そうなんですね、一般的なお祝いの額というのが家庭によって違うので難しいですが.いただいた金額の110万円を超える部分には贈与税がかかるという事ですね。
別の質問でお尋ねしたいのですが
挙式の時に招待客のご祝儀は110万円を超えても贈与税はかからないのですか?
式場に支払った金額よりご祝儀が多くて余ったものを貯金しても良いのですか?
すみません、教えてください

挙式に出席する方からの御祝金は一人当たり数万円の金額と思われます。一人当たり数万円の御祝は社会通念上相当なものと認められ、総額では110万円を超えていても贈与税の課税対象となることはないと考えます。
従って、挙式の費用より祝金の方が多くてその残りを貯金したとしても、税務上は問題になることはないと考えます。
ありがとうございました。
参考にさせていただきます
本投稿は、2022年08月17日 17時53分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。