定期借地権評価の際の「経済的利益の総額」の算出方法について伺いたいです。
定期借地権を相続することになり、評価が必要となりました。
当初定期借地権50年、残期間32年の借地権ですが、
評価額の計算式中の「経済的利益の総額」の算出方法について伺いたいです。
利息の付かない預託保証金が590万円(無利息)で複利原価率0.995の場合、
経済的利益は5,900,000–(5,900,000×0.995)=29,500となり、
課税時期の自用地価額:24,920,000円
経済的利益の総額:29,500円
設定時の通常取引価額:34,487,000円
残期間複利年金原価率:31.947
設定時の複利年金原価率:49.873
以上で計算した場合13,664円になってしまうのですが間違いないでしょうか?
※権利金等は無しで計算しています。
税理士の回答

川村真吾
13664は設定時の経済的利益の相続時の評価額で、それとは別に預託保証金の評価額5900千×0.997(32年の複利現価率)=5882300が加算されると思います。
本投稿は、2021年10月17日 16時16分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。