月々の役員報酬を下げ、高額な役員賞与を支払うことについての注意点
社会保険料を安くするために、月々の役員報酬を10万円など安く設定し、役員賞与を高額(900万円など)に設定しようかと思っております。
※事前確定届出給与の届け出を行います。
上記のように極端な金額設定には、デメリットはございますでしょうか。
税理士の回答
個人的見解となります。
毎月の役員報酬に対して役員賞与が高額過ぎると、職務内容に対して過大な役員賞与として高額な部分について損金算入が認められない可能性があると思います。
他には、役員退職金の上限額が低くなる、将来受け取る厚生年金が少なることでしょう。
本投稿は、2023年06月08日 11時59分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。