贈与税の対象となるか教えて下さい。
以下のケースの場合、贈与税の対象となるか教えて頂けますでしょうか。
結婚してから、夫の給与から家賃など定額支払いを行い、妻の給与から生活費を除いた余剰金額を夫名義のA口座に貯金しておりました。
その他、A口座には月々の貯金以外に、夫の賞与を年間100万円ほど貯金しておりました。
今回上記貯金を目的とした口座を、夫名義A口座から妻名義B口座に変更したく、キャッシュカードの引き出し上限である50万円ずつ4回、夫名義A口座から妻名義B口座に入金し、合計200万円となりました。
ここで夫婦であっても名義が違う口座に移していた場合、贈与税の対象となってしまうのか気になりご質問に至りました。
贈与の意識はなく、利便性を考え地方銀行からネット銀行に変えようと思ったのが理由になりますが、贈与税の対象となってしまうのかご教示頂けますと幸いです。
①贈与税の対象となる場合
年間控除額110万円になるように、夫名義A口座にお金を戻せば問題ないでしょうか?
②贈与税の対象とならない場合
夫名義A口座にある残りのお金も、妻名義B口座に全て移しても問題ないでしょうか?
お忙しいところ恐縮ですが、ご回答頂けますと幸いです。
よろしくお願い致します。
税理士の回答

川村真吾
普通預金間の口座移動は特に問題ないでしょう。定期預金や株などの資産になれば贈与税の対象となると思います。
本投稿は、2024年01月23日 17時14分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。