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重加算税の額から不正の金額を逆算できますか?

税務署から通知が来て60万円の重加算税が課せられたと、サークルの代表から報告がありました。

重加算税とはどのような税金でしょうか。
ネットで検索してみましたが、仮装とか隠蔽とか言葉が難しくて、よくわかりませんでした。
具体的にどんな場合に発生するのか、まったくの素人でも理解できるようにご教授いただけたらと思います。

罰金的なものであることは何となく理解できましたが、重加算税の金額から不正があった金額を逆算することはできますか?
どうやら私的に使った分を、経費に入れていたらしいことを聞きました。

税理士の回答

仮装や隠蔽とは、例えば、二重帳簿を作ったり帳簿に嘘の記載や架空の経費を計上することなどを言います。
重加算税は追加となる本税に対して35%を掛けて計算しますので、逆算すると約171万円の追徴税金と推測されます。
この追徴税金は追加となった所得金額にその人(又はその法人)の税率を掛けて計算しますので、その人(又はその法人)の所得金額の状況によって異なります。そのため、どれだけの不正金額になるかは、ご質問文だけからは計算することが困難です。ご了承ください。

本投稿は、2018年04月18日 21時19分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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