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未納事業税(事業税認定損)の別表調整について

修正申告後の事業年度の別表4、5(1)、5(2)の書き方をご教示ください。

進行期:R7.3月期、修正申告による増加税額は現時点で未納です。

税務調査による事業税増加額
R3.3月期:25,000
R4.3月期:250,000
R5.3月期:2,500,000
R6.3月期:0
合計   2,775,000

修正申告書
R4.3月期:事業税認定損25,000(減算・留保)、5-1未払事業税計▲25,000
R5.3月期:事業税認定損250,000(減算・留保)、5-1未払事業税計▲275,000
R6.3月期:事業税認定損2,500,000(減算・留保)、5-1未払事業税計▲2,775,000

進行期:R7.3月期の処理
パターン1
会計処理
法人税等追徴税額/未払事業税2,775,000

申告書
別表4
損金経理をした納税充当金:2,775,000(加算・留保)

別表5-1(未払事業税)
期首現在利益積立金:2,775,000
当期の増減:なし
差引翌期首現在利益積立金:2,775,000

別表5-2(未払事業税)
期首現在未納税額:2,775,000
期中納付税額:なし
期末現在未納税額:2,775,000

パターン2
会計処理
法人税等追徴税額/未払事業税2,775,000

申告書
別表4
損金経理をした納税充当金:2,775,000(加算・留保)
未払事業税:2,775,000(加算・留保)
未払事業税:2,775,000(減算・留保)

別表5-1(未払事業税)
期首現在利益積立金:2,775,000
当期の増減:増▲2,775,000、減▲2,775,000
差引翌期首現在利益積立金:0

別表5-2(未払事業税)
期首現在未納税額:2,775,000
期中納付税額:なし
期末現在未納税額:2,775,000

上記のどちらかで合っていますか?
合っている場合、どちらが好ましいでしょうか?

税理士の回答

事業税の増加分に対し、未払法人税等を計上したときは、別表4の「損金経理をした納税充当金④」の欄に記載して加算し、別表5(一)の26欄の③と④欄に記載します。また、別表5(二)の下欄の「納税充当金の計算」の「損金経理をした納税充当金㉛」の欄に記載します。

ご回答いただき、ありがとうございました。

未納事業税2,775,000は別表5-1・5-2ともに翌期繰越し、実際に納付した事業年度の申告で別表4にて加算・留保し、別表5-1当期の増減②欄で減マイナス、別表5-2事業税欄で③充当金取崩すればよろしいでしょうか?

お忙しいところありがとうございました。

本投稿は、2025年05月13日 17時34分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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