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外貨の国際入金に関する注意点について

相談者は現在日本籍の華人になります。
3年前両親(中国籍)が亡くなった際に、中国国内の人民元預金を相続しました。基礎控除に収まる金額の為、相続税の申告をしておりません。当初は中国の外貨政策が変わりました際に、日本国内に入金する予定でしたが、一向に変わる気配がない為、現在預金を日本国内に送金する事を検討しております。

ご存じの通り、現状中国の外貨政策は非常に厳しく、特に外国籍に対しては外貨交換や国際入金に関する規制が多く、預金を日本に送金できない状況が続いております。

そこで、親族や友人に両替お願いし、一人5万米ドル(年間上限)つづ、複数回に分けて日本の銀行に送金したいと考えておりますが、回数が多くなるにつれ、金額も多くなると思います。

(1)日本に送金する際に、正当な資産(預金は現在相談者名義の口座にあります。)であることを証明する為には、どのような書類や資料を準備すべきでしょうか?
素人なりにいろいろ調べてみたのですが、自身の中国口座から知人の口座、及び知人の口座から自身の日本口座間の取引記録(入金伝票など)や委任状など入金の流れを説明できる覚書を残せばいいと認識しておりますが、こちらで間違いございませんでしょうか?

(2)一番心配しているのは、贈与や所得とみなされることですが、こちらは何か注意すべき点はありますでしょうか?

上記の内容を税務署に問い合わせましたが、税務署はこういう相談を受け付けないと言われてしまい、どうしたらいいかと困っています。

是非アドバイスを頂ければ幸いです。
何卒、宜しくお願い致します。

税理士の回答

ご認識の通り、送金を委任した事実とそのお金の流れを纏めることをお勧めします。また、最も大事なことは、相続により取得したことを証する書類も整理して保管しておいてください。

本投稿は、2016年07月20日 17時08分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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