海外フリーランスの日本での収入の税金について
昨年12月に日本での職を退職し、1月より海外に在住し、最近フリーランスを始めました。
2020年の収入として、前職の給与も振り込まれる予定です。今後フリーランスとしての仕事も日本の口座に振り込まれますが、海外で行っているフリーランスの仕事は現地での税金になるという理解でいるため、来年の確定申告では前職の給与のみを申告予定でおります。
1点心配なのが、前職の給与もフリーランスとしての給与もいずれも同じ日本の口座に振り込まれます。税務局では後者のものは脱税という疑いで確認が入りますでしょうか?その際どういう風に説明すればよろしいでしょうか?
初めてのことで仕組みを理解できておりませんので、ご教示いただけますと幸いです。
税理士の回答

非居住者が日本で課税されるのは、国内源泉所得に限られます。
したがって、役務提供地が海外である以上、日本で課税されることはありませんが、日本に保有する銀行口座に振り込まれていると、税務当局はどのような収入なのかは確認する可能性はあると思います。
しかし、海外での役務提供による収入であることを説明すればそれで済むと思います。
なお、現在の居住地の銀行に振り込みされると、そのような煩わしさはなくなりますので、検討されてはいかがでしょうか。
本投稿は、2020年02月11日 17時03分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。