持分更生時に必要となる証拠書類
この度、夫婦で新築戸建て(土地含む)を購入したのですが、当初は夫婦で頭金それぞれ1割分ずつ、住宅ローンを4割分ずつと夫婦で折半にすることを考えておりました。しかし、諸事情により、私は住宅ローンが通らず、夫が8割分のローンを組むことになりました。ただ、実際の支払いは今後二人で折半していくことになります。こういう状況になったため、持分割合のことも考え、私が頭金2割、旦那が8割の住宅ローンという負担割合にしようと思っています。
ただ、もし今後離婚した場合に(あまり考えたくはないですが・・・)、実際の支払状況(ローン/頭金の割合ではなく)に合わせて、持分更生(変更)することは可能なのか、司法書士に確認したところ、回答は「可能である」とのことでした。
ここで質問なのですが、司法書士からは、「住宅ローン返済期間中の夫婦の年収や、実際の住宅ローン支払い状況のわかる資料等を税務署より求められる可能性がある」と言われ、税理士にどういう資料が適切となるのか確認した方がよいとアドバイスをいただきました。
前者は源泉徴収票で十分かと思うのですが、後者についてどのような資料があればよいかなど教えていただけますと幸いです。
長文となりましたが、よろしくお願いします。
税理士の回答

実際の住宅ローン支払い状況のわかる資料等としては、通帳を残していただくのがいいかと思います。
住宅ローンを実際に支払っている旦那様の通帳と、ご相談者様が住宅ローンの支払いに充てるために、旦那様の通帳に振込する口座の通帳です。
ご返信ありがとうございます。重ねての質問となりますが、毎月妻(相談者)から夫に毎月10万(年120万)支払った場合、贈与税の控除枠を超えてしまうという理解ですが正しいでしょうか。もし正しい場合は、贈与税の控除枠(110万/年)を超えない範囲で、通帳に履歴を残し、持分更正の証拠書類とするのが一番お金がかからないやり方になりますでしょうか。

はい。贈与税の課税リスクも考えるのであれば、年間110万円以内に収めていただいた方がいいかと思います。
本投稿は、2021年03月01日 11時39分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。