準確定申告で必要な公的年金の源泉徴収票について
特養に長らく入所したまま2月に亡くなった母はここ数年、老齢厚生年金が年約48万円、他に遺族年金だけで所得税0、源泉徴収税0だったので準確定申告しなくてもいいと思っていたのですが納税額0で申告した方がよいと耳にしました。準確定申告するのに2月に亡くなったのですが必要書類で今年の公的年金の源泉徴収票が必要なのでしょうか。令和4年分はあるのですが、今年の源泉徴収票はないのですがどうしたらよいのでしょう。
税理士の回答

中田裕二
申告した方がよいと耳にしたとのことですが、なぜ申告した方がよいのですか。
源泉徴収票は請求しないと交付されないのではないでしょうか。
なお、今年2月の年金支払日前に亡くなった場合は、源泉徴収票は交付されないと思われます。
ご回答ありがとうございます。
税理士ドットコムで紹介された税理士さんと契約にはなりませんでしたが面談の中で税務署は所得が無くて無視するかもしれないが納付税0を連絡する意味で準確定申告した方がいいと言われました。2月に亡くなったので源泉徴収票は未だ発行されてないのは分かっていたのですが、帰ってからネットで調べると源泉徴収票が必要とあったのでご質問した次第です。
中田様のお考えではわずかな年金で所得税もないので準確定申告不要であれば申告自体しなくてよいということでしょうか。

中田裕二
たとえばギリギリ申告の必要がない場合は念のため申告しておくということもありますが、明らかに必要がないのであればしなくてよいです。
申告をしないというのも、申告が必要ないとの意思表示と言えます。
ありがとうございます。相続の手続きなので必ず申告しなければと思ってしまいました。確定申告で一時所得があっても控除でマイナスになるのが分かっていればあえてしないのと同じですね、
本投稿は、2023年05月11日 23時20分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。