LINEスタンプの源泉徴収の仕訳について
個人事業主で青色申告者です。
LINEスタンプの販売を2023年から行なっています。
2023年売上は数十円、2024年は合計で500円程度のため、支払い条件である「売上金が1,000円」に達していないので今のところ入金予定はありません。
2023年度分の処理時点では「入金時に源泉徴収額を処理」しようと思い以下のように処理しました。
売掛金〇〇|売上高〇〇
ただ、支払い条件に達するのが思ったより遅くなりそうなのでこの処理だと売掛金が数年に渡り残り続けることになるのが心配です。
2024年度分も同様に処理をして良いのか、それともより適切な方法があれば教えていただきたいです。
税理士の回答

2024年度分も同様に処理をしてもよいとも思いますが、支払い条件到達段階で売上高認識でも構わないと思います。
石割先生、ご回答ありがとうございます。
追加で質問をさせてください。
今後支払い条件に到達した時にそれまでの分をまとめて売上高として処理する、ということでしょうか?

今後支払い条件に到達した時にそれまでの分をまとめて売上高として処理する、ということでしょうか?
↓
それでいいと思います。
その場合、来年支払い条件に達して入金があったとしたら、2023年度分で仕訳した分も含めて以下のように仕訳すれば良いでしょうか?
①売掛金○○|売上高○○ ・・・LINEスタンプ売上(2024年〇月~2026年〇月)
(2023年度分の金額は除く)
②普通預金○○|売掛金○○ ・・・LINEスタンプ売上(2023年〇月~2026年〇月分)の入金
事業主貸○○ ・・・源泉所得税

2023年度分の仕訳を含めず、支払い条件達成時に2023年度分を修正し、全期間分を一括計上する方が適切です。具体的には、支払い条件達成時に「売上高(2023~2026年分)を一括計上」し、入金額と源泉所得税分の仕訳を行います。
仕訳例
売上計上
売掛金○○|売上高○○ ・・・LINEスタンプ売上(2023年〇月~2026年〇月分)
入金時の処理
普通預金○○|売掛金○○
事業主貸○○|
ありがとうございます!
大変わかりやすかったです。
本投稿は、2025年01月09日 08時27分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。