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個人事業主にWebサイト制作を依頼する際の源泉徴収の要否について

現在、自社のWebサイトリニューアルを個人事業主のフリーランス(Webデザイナー兼コーダー)に一括で委託しようと考えています。報酬の支払いにあたり、以下の点について教えていただけますでしょうか。

1. 源泉徴収の要否
- Webサイトの「デザイン作業」と「コーディング作業」を一括で請求された場合、報酬全額に対して源泉徴収が必要でしょうか?
- それぞれを「デザイン費」「コーディング費」として区分した場合、どちらに源泉徴収が必要か教えてください。

2.源泉徴収率・納付期限
- 源泉徴収を行う場合の税率はいくらになりますか?
- 源泉徴収した税額の納付期限(税務署への納付期限)はいつまででしょうか?

3.実務上の留意点
- 請求書の書き方や契約書への明記方法など、トラブルを避けるためのポイントがあれば併せてご教示ください。

以上、よろしくお願いいたします。

税理士の回答

以下ご参考下さい。
1.源泉徴収の要否
源泉徴収が必要な報酬は所得税法204条で限定されており、源泉徴収が必要なのは、ご記載のうち「デザイン費」となります。

2.源泉徴収税率・納付期限
源泉徴収税率は、100万円以下の部分は10.21%で100万円超の部分は20.42%となります。
納付期限は、お支払いになられた月の翌月10日までとなり、土日祝日に当たる場合は翌営業日となります。

3.実務上の留意点
ご質問者様の事業にかかる請求書や契約書のポイントでよろしかったでしょうか?請求書につきましては、適格請求書発行事業者の場合、適格請求書の要件を満たすこと等がございます。
適格請求書につきましては、以下の国税庁のサイトをご参考下さい。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/zeimokubetsu/shohi/keigenzeiritsu/invoice_about.htm

契約書につきましては、「報酬や支払条件」「契約解除や違約金の条件」等さまざまな内容が考えられます。
ご不安な場合は、弁護士等によるリーガルチェックも有効かと思われます。




ありがとうございます。3.実務上の留意点については、相手の個人事業主様へ作成していただく請求書の件でございました。国税庁のサイトを確認してみます。

本投稿は、2025年06月09日 13時27分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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