[源泉徴収]副業していない - 税理士に無料相談ができるみんなの税務相談 - 税理士ドットコム
  1. 税理士ドットコム
  2. 経理・決算
  3. 年末調整
  4. 源泉徴収
  5. 副業していない

副業していない

副業していないのにアルバイト先に副業をしていると言っている場合、年末などで分かってしまうでしょうか?アルバイト先には今月に入り、氏名と生年月日、住所、電話番号を税理士に提出するため教えてほしいと言われました。これらだけで、分かってしまいますか?よろしくお願いします。

税理士の回答

  回答します

  「氏名・生年月日等の情報」のみで、副業が判明するとは思われませんが、貴方の所得金額・副業の状況によります。

  アルバイト先(顧問税理士)から「氏名・生年月日等の情報」を求められたということは、「年末調整」や「扶養控除等申告書」の準備のためと思われます。なお、「扶養控除等申告書」を提出しない場合であっても、それらの情報は給与の税金を計算するために必要な情報となります。

  「扶養控除等申告書」は1か所しか提出できませんので、「扶養控除等申告書」を副業先に提出していないことが前提になります。
  ※副業先の収入も給与との前提です。
  また、「扶養控除等申告書」を提出した場合、提出した先の給与の関しては「年末調整」の対象となります。

  そこで貴方は、原則、年末調整した給与と副業の給与に関して確定申告を行うことにより所得税の精算をすることになります。
  
  なお、給与所得者の場合住民税の納付は、特別徴収(会社からの天引き)の対象となりますので、課税決定通知がアルバイト先に送られていくことになります。

  そこで
  ① 副業先に「扶養控除等申告書」を提出している場合、アルバイト先に提出できないため、その時点で副業が判明してしまう可能性があります。
  ② 住民税が掛かる場合、特別徴収としてアルバイト先に課税決定通知が届くため、副業が判明する可能性があります。

  なお、住民税に関しては、原則「特別徴収」ですが、そもそも所得金額が少な、課税の対象とならない場合や、市区町村によっては「普通徴収」を選択することが可能な場合がありますので、この点に関してはお住いの市区町村にご確認ください。
  ※市区町村によって対応がバラバラになります。

  以上参考にしてください。

お返事ありがとうございます。
私は精神的な治療をしていて無職だったのですが、リハビリの為、今年に週一でアルバイトを始め(病気の事は隠して採用されました)それ以降はダブルワークと偽り休日を多めにもらいながら働いていました。年収は103万円もいかないと思うのですが、ダブルワークをしていない事が知られてしまうことはありますでしょうか?分かりにくくて、すみませんがよろしくお願いします。

住民税の課税決定内容によっては、絶対にないとは言い切れません。
  しかし、給与の年収が100万円※以下であれば、住民税の課税対象とはならないため課税通知も会社に届きませんので、会社に分かる可能性は低いと思います。

  ※ 所得税は給与収入が103万円以下が課税対象になりません。
    ただし、住民税の場合は100万円以下となります。

本投稿は、2021年12月21日 18時18分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

この税務相談の書き込まれているキーワード

この相談に近い税務相談

源泉徴収に関する相談一覧

分野

人気のエリアの税理士事務所

源泉徴収に関する他のハウツー記事を見る

みんなの税務相談

税理士の無料紹介サービス

プロが税理士を無料でご紹介いたします

  • 相談無料
  • 全国対応
  • 24時間受付
税理士紹介サービスの詳細はこちら
累計 相談数
158,141
直近30日 相談数
664
直近30日 税理士回答数
1,226