掛け持ちによる年末調整について
私は昨年から始めているメインのアルバイトのほかに、今年の8月から9月末までの約2か月間サブのアルバイトを掛け持ちしていました。
メインのアルバイトの方から年末調整についてのお知らせが来ており、ウェブによる年末調整のことから掛け持ちしていた先の源泉徴収票を入力するページが設けられています。
上記の場合、メインの方だけ年末調整を行い、サブの方は源泉徴収票が届き次第自分で確定申告をする形でよろしいのでしょうか。
何か認識として間違っている箇所やもっと改善する余地などがあればご教授いただきたいです。
税理士の回答

回答します
年末調整の対象となる給与は、メインの方だけになります。
2か所以上で働いた場合、1か所のみ甲欄(扶養控除申告書を提出)となり、甲欄の給与だけが年末調整の対象となります。
その他の給与は、「乙欄」又は「丙欄」が適用されることとなり、この場合は確定申告により所得税の精算をすることになっています。
確定申告の際には、メインともう片方の「源泉徴収票」をもとに信億書を作成します。

一部、入力誤りがありました。
「確定申告の際には、メインともう片方の「源泉徴収票」を基に申告書を作成します」 となります。申し訳ありませんでした。
確定申告の作成には、国税庁hpの「確定申告書作成コーナー」を活用すると簡単と思われます。今年の分の様式などは年明けにupされると聞いています。
こんばんは。
返信が遅くなり申し訳ございません。
まず初めに、ご回答していただきありがとうございます。
そこで1点質問したいことがございまして、「2か所以上で働いた場合、1か所のみ甲欄(扶養控除申告書を提出)となり、甲欄の給与だけが年末調整の対象となります」と書かれておりますが、実際の年末調整では他社による収入を確認するステップが存在し、選択肢として「あります」と「ありません」の2つが設けられているのですが、このような場合はどちらを選択すれば良いのでしょうか。

回答します。
お勤め先の年末調整のシステム(ソフト)は存じませんので、よくわかりません。
そこで、あくまでも推察になりますが、『他社による収入があるか』に対しては 「あります」と回答することになると思われます。
また、その後に『給与』であるか、給与の場合は『甲欄』であるか問われるものと思われます。
年末調整の所定の用紙に「基礎控除申告書」というものがあり、その人の年間の「所得金額」によって基礎控除額が変わるためその確認と
前職がある方などは、その前職分の給与が「甲欄」の場合は、喘息分も含めて年末調整を行う必要があるため、お使いのソフトはその由生な流れになっているものだと推察いたします。
ソフトへの入力の仕方は、申し訳ございませんが会社の方にお伺いください。
本投稿は、2021年11月05日 17時37分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。