クライアントから受け取ったAmazonギフト券の課税について(会計freeeを使った入力)
クライアントから受け取ったAmazonギフト券をプライベートのアカウントへ登録しました。
これを会計freeeという会計ソフトで入力したいです。
そのとき、税区分に何を指定して良いのかわかりません。
https://www.zeiri4.com/c_1032/c_1033/q_51540/
この仕訳は上のページを参考にして下の仕訳になると思います。
(事業主貸)1000 / (売上) 1000
このとき、会計freeeというソフトでは税区分の設定があり、
売上高の科目に下記の税区分を設定できます。
・課税売上10%
・課対仕入10%
・対象外
・不課税
・非課売上
・非課仕入
など。
国税庁のサイト「No.6229 商品券やプリペイドカードなど」には、「物品切手等の譲渡として非課税」とありましたので、クライアントから受け取ったAmazonギフト券は、非課税になるのではないかと思います。
そのため、クライアントから受け取ったAmazonギフト券の仕訳を、会計freeeで入力する場合の税区分の指定は、「対象外」か「非課売上」になるのではないかと思っています。
(事業主貸)1000 / (売上) 1000 [対象外 または 非課売上]
税区分が「対象外」か「非課売上」のどちらにすればいいでしょうか?
また、考え方が誤っていればご指摘頂きたいです。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答
ご記載の通りAMZONギフト券の受取は非課税です。
ただし、
クライアントから受け取ったAmazonギフト券をプライベートのアカウントへ登録しました。
プライベートのアカウントへ登録というのが、事業と関係のないものであれば仕訳は不要と思いますが・・・
また、事業に関係するものでも対価性がないのであれば不課税ですし、仕訳は売上ではなく雑収入になると思います。
素早いご回答ありがとうございます。
プライベートのアカウントへ登録というのが、事業と関係のないものであれば仕訳は不要と思いますが・・・
申し訳ありません。ここはよくわかりませんでした。
プライベートアカウントへの登録は事業と関係ない・・・ような気がします。
ただ事業資金を自分の生活費(プライベートなもの)などとして利用すると、下のような仕訳が必要になると思っています。
この考えがそもそも間違っているのでしょうか?
事業主貸 1000 / ???? 1000
>また、事業に関係するものでも対価性がないのであれば不課税ですし、仕訳は売上ではなく雑収入になると思います。
頂いたAmazonギフト券は、おそらく対価性はあるのではないかと思います。
ただ本業と呼ぶには難しいので「雑収入」として仕訳を作成しようと思います。
総合すると下記の仕訳になると思います。
(事業主貸)1000 / (雑収入) 1000 [不課税]
まだ誤りがありましたらご教授いただければと思います。
事業に関係し、ご質問者様の役務提供などに対する対価であるという前提でご回答します。
AMAZONギフト券を受け取った時
商品券等1,000/雑収入1,000(非課税売上)
プライベートで使ったとき
事業主貸1,000/商品券等1,000
すみません。間違えていました。
ご質問者様の役務提供の対価であれば以下のようになります。
役務提供時
未収入金又は売掛金1,000/売上高又は雑収入1,000(課税売上)←役務提供そのものは対価を何で受け取ったかに関わらず非課税売上でない限り課税売上です。
対価としてAmazonギフト券を受け取ったとき
商品券等1,000/未収入金又は売掛金1,000
ギフト券をプライベートで使用したとき
事業主貸1,000/商品券等1,000
以上のようになります。
前田靖様。
お教え頂きありがとうございました。
本投稿は、2020年06月17日 15時23分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。