弥生会計の固定資産台帳の使い方について
弥生会計を利用しています。
前任の経理の方は弥生会計の固定資産台帳には償却資産税の対象になるものしか載せていませんでした。
無形減価償却資産、繰延資産、一括償却資産は載っていなかったのです。
期末に何をどう償却するのか、紙に書いたメモを見て行うだけでは心もとないので
今回から私が無形減価償却資産、繰延資産も固定資産台帳に登録しました。
一括償却資産についてなのですが、弥生会計には固定資産台帳とは別に一括償却資産一覧表というものがありますが、弥生会計を利用されている皆さんは、固定資産台帳と一括償却資産一覧表の両方に一括償却資産をのせていらっしゃるのでしょうか?
税理士の回答
■結論
通常、固定資産台帳には一括償却資産は記載せず、別途「一括償却資産一覧表」に記載致します。(固定資産管理のシステム仕様もそのようになっております)
■説明
すべての資産をまずは「固定資産一覧」に登録することから始めて頂くのですが、「固定資産一覧」で資産登録を行なうと、各帳票に自動的に資産が振り分けられます。
一括償却資産の登録の場合、「固定資産一覧」において「勘定科目」欄で「一括償却資産」を選んで頂きますと「一括償却資産」として認識されます。
帳票を確認して頂けると分かるのですが、「一括償却資産」として登録すると「固定資産台帳」には記載されず、「一括償却資産一覧表」のみに記載される形となります。
宜しくお願いします。
どうもありがとうございました!
本投稿は、2016年12月28日 09時58分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。