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自家用車を事業として家事按分したいのですが

今月から個人事業主となり、自家用車を家事按分できないかと考えております。

現在の車両は2018年1月に515万円ほどで購入いたしました。
正確には下取り車があり、現金で315万円ほどで購入しています。
この10月より家事按分(50%)で計上したいと考えていますが、どのように計算したら良いか分かりません。特に車両費の計算について。
515万円を6年で割れるのでしょうか?

すみませんが、ご教授いただけないでしょうか?
宜しくお願い致します。

税理士の回答

以下の様な計算になります。(定額法の場合)
1.取得価額515万円
2.2018年1月から2022年9月までの減価償却費
3.1-2=2022年10月1日の帳簿価額
4.2022年の減価償却費=3x1/6x3/12
5.2022の減価償却費=4x50%

普通乗用車の新車で取得価額が515万円の前提で回答します。(取得価額は〇〇万円ほどでは不可、また少なくともリサイクル預託金は取得価額に含みませんので、購入時の明細をご確認いただく必要があります。)

2022年10月1日(開業日の記載がないので仮定)時点の未償却残高の計算
①非業務用の期間・・2018年1月1日(取得日が不明なため仮定)~2022年9月30日→4年9カ月→6カ月以上の端数切上げのため5年
➁耐用年数・・6年×1.5=9年
③➁の旧定額法の償却率・・0.111
➃非業務期間の償却費・・515万円×0.9×③×①=2,572,425円
⑤事業供用時の未償却残高・・515万円-➃=2,577,575円

2022年の減価償却費の計算
⑥耐用年数・・6年
⑦⑥の定額法償却率・・0.167
⑧減価償却費・・515万円(定額法なので取得価額)×⑦×3カ月(10~12月)/12カ月=215,012円
⑨必要経費算入額・・⑧×事業供用割合50%=107,506円
⑩2022年12月31日時点の未償却残高・・⑤-⑧=2,362,563円

注意点のご指摘と詳細に計算までして下さりありがとうございます。
正確な金額を当てはめて再度、自分で計算致します。

ありがとうございました。

本投稿は、2022年10月15日 21時53分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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