売上の計上のタイミングについて
建設業です。今年初めて青色申告をします。やよい青色申告オンラインを使用して仕訳を入力しています。
売上を計上するタイミングを教えてください。
1月10日工事終了→完成工事未収入金として計上?
2月10日工事終了→完成工事未収入金として計上?
また3月25日に取引先から上記2件分の金額が振り込まれた場合はまとめて振り込まれた額を計上していいのでしょうか?摘要欄にいつの工事分が振り込まれているのか分かるように工事日などを書いた方が良いでしょうか?
建設業は売上があった時に完成工事高という勘定科目を使用すると思うのですが、やよい青色申告オンラインにはそのような科目がありません。売上でも問題はありませんか?
分かりやすく仕訳例も教えていただけると助かります。
税理士の回答

①工事が完成し、納品した日に
(借方)完成工事未収入金 ××× (貸方)完成工事高 ×××
として売上計上します。
②工事代金がまとめて振り込まれた場合は、一本で仕訳しても差し支えないですが、おっしゃるように、
(借方)普通預金 ××× (貸方)完成工事未収入金 ×××
の仕訳を、完成工事ごとに分けて、摘要欄にどの工事かを記載すると、入金管理がしやすくなるので、そのほうが良いかと思います。
③「売上高」を「完成工事高」に修正できると思われるので、方法を会計ソフトの会社に聞いてみてください。
修正できない、ということであれば、売上高のままで問題ありません。青色決算書上は、売上高に集約されてしまうからです。
詳しく丁寧にありがとうございます!大変助かりました。
本投稿は、2022年12月02日 21時11分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。