未払計上の方法を間違えた年末の経費の修正について
個人事業主として昨年(R3年度)より青色申告(65万円控除適用)をしております。昨年の経費を除いた所得は18万円ほどで全額控除され、源泉徴収税の還付を受けました。
昨年度の申告内容に間違いを見つけて困っております。お力添えをいただければ幸いです。
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私は自宅で仕事をしており、インターネット料金と電気代を家事按分し「事業主借」で処理しております。
支払いはクレジットカード払いで翌月引き落としですが、(実情認められているとのことで)発生主義ではなく現金主義にて引き落とし日に計上しています。
R3年度申告の際、12月分については発生主義に基づいて未払費用として処理しようと考えました。本来であれば次のように処理すべきであったと認識しています。
20211231 借 通信費(水道光熱費) 貸 未払費用
20220114 借 未払費用 貸 事業主借
ところが、次のように誤って逆にして申告してしまっていました。
20211231 借 未払金 貸 事業主借
R3年度の賃借対照表を見ても、未払金の欄がマイナスになっています。発生していない未払金を、プライベートな資金を使って払った、という状態になってしまっているかと思います。
①この場合、所得が少ないため税額等に変更が生じない→修正申告不要(というか不可)と認識しておりますが、正しいでしょうか?
②R4年度においてこれを修正するため、次のように処理を行っても大丈夫でしょうか?
20220101 借 事業主貸 貸 未払金 ←未払金を消す処理
20220114 借 通信費(水道光熱費) 貸 事業主借 ←改めて12月分を現金主義にて処理
以上、お手数をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。
税理士の回答

②R4年度においてこれを修正するため、次のように処理を行っても大丈夫でしょうか?
20220101 借 事業主貸 貸 未払金 ←未払金を消す処理
20220114 借 通信費(水道光熱費) 貸 事業主借 ←改めて12月分を現金主義にて処理
以上、お手数をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。
よいとします。毎年同じで行ってください。
これでよいとのこと、少し安心しました。方針を変えずに行くことが大切なのですね。承知しました。
早速のご回答ありがとうございました。
本投稿は、2023年01月29日 15時24分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。