消費税の端数処理について
消費税の端数処理についてです。
当社では税込み2980円の商品がありました。
インボイスがはじまり、消費税を請求書に記載するのですが、
一般的に消費税の端数は切り捨てるとのことのようで。
そうなると税込み2980円の商品は存在しない、ということになりますか?
消費税を計算すると・・・
2709円(税抜き)×0.1=270.9(消費税額)→切り捨てると270円・・・合計額が2979円
2710円(税抜き)×0.1=271(消費税額)→切り捨てると270円・・・合計額が2981円
なるべく取引先に迷惑がかからない処理方法でやっていきたいと思うのですが、
このケースはどのように対応すればよいと思いますか?
お手数ですが、よろしくお願いいたします。
税理士の回答

税抜きから考えるので、おかしくなります。
税込から考えればどうですか。
切り捨てではなく四捨五入がおおいいと考えます。
竹中さま
ご返信をありがとうございます。
税込みから考える、とはどういう意味ですか?
税込み2980円の商品を逆算したのですが・・・。
計算方法等や考え方を教えていただけると助かります。
「消費税 端数処理」などで検索すると、端数は一般的に切り捨てるという記載が多いのですが、
四捨五入が多いというのは、どの時点の計算で四捨五入が多いということですか?
2980円の商品を請求する場合の具体例を教えていただけますでしょうか。
適格請求書の記載で困っております・・・。
お手数をおかけし、大変申し訳ございません。

税込みから考える、とはどういう意味ですか?
税込み2980円の商品を逆算したのですが・・・。
逆算すれば、本来支払う金額は、2,980円ですので、
消費税を切り捨てした場合の消費税は、10%消費なら、2,980×10/110=270円です。
切り上げした場合には、2,980円×10/110=271円
四捨五入なら、271円ということだけです。
宜しくお願い致します。
税込みから考える、とはどういう意味ですか?
税込み2980円の商品を逆算したのですが・・・。
上記記載。
2980円の商品を請求する場合の具体例を教えていただけますでしょうか。
適格請求書の記載で困っております・・・
上記計算過程も記載。
税抜を主体に考えると、小数点3けたで考えます。柔軟に考えてください。税抜き2,709,09円と本体価格を考えます。
消費税は、270,909円です。
消費税切り上げだと、四捨五入だと2,9780円になります。
切り捨てはあまり考えないのでしょう。
でも、税抜きにしてあえて、難しい世界に入り込まないことです。
相手方には、税込み金額が、2,980円で、本体と消費税を分ければ、かくかくなるくらいでよいのでは。
総額表示が理想ですね。
竹中さま
ご返信をありがとうございます。
具体的にご説明いただき、助かりました。
ありがとうございました。
本投稿は、2023年11月30日 13時23分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。