インボイスに対応していない領収書の経費計上について
現在、個人事業主(免税事業者)として仕事(主にリモートワーク)をしています。
経費計上の領収書で不明なことがあるため、質問させてください。
インボイス非対応の会社の領収書や個人経営の手書きの領収書では、インボイス番号の記載がなく、金額は、総額のみ記載になっているものがあります。
このような領収書では経費の計上でどのようにしたらよいのでしょうか。
①今まで通りに、総額そのままで計上
②総額から、税額相当を計算して、税額分2割を減らして計上
おそらく、どちらかになると考えているのですが、教えていただけないでしょうか。
どうぞよろしくお願いいたします。
税理士の回答

難しい問題です。
領収証のみしかないのでしょうか。
内容の記載はないのでしょうか。
あて先はないのでしょうか。
消費税10%対象商品などは記載がないのでしょうか。
無ければ、消費税そのものの控除の対象にならないと考えます。
領収証のほかにレシートや納品書などがあればまた、別ですが。
インボイス制度とは消費税法上の制度であって所得税の必要経費の計上可否とは何も関係ありませんし、貴方が免税事業者ということですから相手方にインボイスの交付を求めることもできません。免税事業者にインボイスというものは関係ないとお考え下さい。
従いまして、所得税の必要経費の計上は①です。
ご回答ありがとうございます。
手書きの領収書などは、日付、品名、店舗情報(ハンコ)、総額の記載しかなかったりするので、困っておりました。
ネットの情報では、自分の知りたい情報が出てこなかったため、助かりました。
本投稿は、2023年11月30日 15時42分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。