税理士ドットコム - [計上]購入型クラウドファンディングで調達した資金の会計処理方法について - ①入金ごとに会計処理することになります。普通預金...
  1. 税理士ドットコム
  2. 経理・決算
  3. 計上
  4. 購入型クラウドファンディングで調達した資金の会計処理方法について

計上

 投稿

購入型クラウドファンディングで調達した資金の会計処理方法について

個人事業主です。 ネットショップの新規立ち上げとして、2023年9月30日~11月12の期間で購入型クラウドファンディングを実施しました。

500万ほど集まったのですが、自社サイトでクラウドファンディングを行った為、支援金は一括で口座に入金されたわけではなく、複数回に分けて口座に入金がされました。

ここで質問です。
【質問①】
今回のクラウドファンディングで調達した500万円は一括で下記のように処理しても良いのでしょうか?(販売手数料は20万円とする)。
それとも、入金毎に会計処理をした方が良いのでしょうか?

・(借方)普通預金 480万 (貸方)前受金 500万
・(借型)支払手数料 20万
摘要:9/30~11/12クラウドファンディングによる資金調達

【質問②】
今回の購入型クラウドファンディングの商品の発送は2024年1月~2月に以降に行いました。
購入型クラウドファンディングは実質的には予約販売であり、製品の納品をもって売上として計上するという認識なのですが、今回のような場合は納品が2024年1月以降なので2024年度分の売上として計上するのでしょうか?

もし、2024年度の売上として計上する場合は上記の支援金入金の会計処理も、2024年の確定申告で申告するという事でしょうか?

それとも、2023年度分の売上として計上した方が良いのでしょうか?

質問が多くなってしまい、大変恐れ入りますが、ご回答いただけますと幸いです。
宜しくお願い致します。

税理士の回答

①入金ごとに会計処理することになります。
普通預金の入出金を記帳していく必要があるからです。


②売上はおっしゃる通り、商品引き渡し日で計上することになると思われます。

2023年は①のとおり、入金日に前受金で計上しておき、2024年の商品発送日で、

(借方)前受金 ××× (貸方)売上高 ×××

と売上を計上していくことになると考えられます。

②売上はおっしゃる通り、商品引き渡し日で計上することになると思われます。
2023年は①のとおり、入金日に前受金で計上しておき、2024年の商品発送日で、

>(借方)前受金 ××× (貸方)売上高 ×××
と売上を計上していくことになると考えられます。


→商品の発送については2024年1月~2月にかけて順次行っていったのですが、
売上の計上は、発送がすべて完了した日を計上日にして一括で仕訳をしてしまってよろしいのでしょうか?

売上は発送日ごとに各金額を計上していくことになります。

一括処理はできません。

本投稿は、2024年02月27日 02時54分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

この税務相談の書き込まれているキーワード

この相談に近い税務相談

計上に関する相談一覧

分野

人気のエリアの税理士事務所

計上に関する他のハウツー記事を見る

みんなの税務相談

税理士の無料紹介サービス

プロが税理士を無料でご紹介いたします

  • 相談無料
  • 全国対応
  • 24時間受付
税理士紹介サービスの詳細はこちら
累計 相談数
158,240
直近30日 相談数
674
直近30日 税理士回答数
1,247