材料と作品の棚卸・在庫金額について
2017年分から『やよいの白色』に入力してるのですが、
材料(雑貨や小物)と作品(絵)の棚卸及び在庫金額について、いくつか疑問があるので今後のためにお聞き致します。
これまでちゃんと棚卸をしてこなかったのもあり、
2017年以前の材料が結構残っていたりするのですが、これらは在庫として数えてもよいのでしょうか?
数えるとしたら分かる分だけでも仕入れ金額を入力したほうがよいのでしょうか?
また、作品についてですが、同様にかなり前から溜めているものや売れ残ったもの、
今後売れる見込みのないもの等が20作品ほどあり、それらも資産ということで棚卸しなければならないですよね?
その際、計上する在庫金額は使用した画材等の原価、それとも実際に販売する金額になるのでしょうか?
宜しくお願い致します。
税理士の回答

はじめまして、税理士法人としま会計の嶋根と申します。
2017年以前からあったのものは全て在庫、滞留在庫については処分するものを除き原則的には在庫とします。在庫金額は原価の合計を在庫金額とします。
どうぞよろしくお願い致します。
有難うございます。
在庫金額は原価の合計ということですが、作品に使用している紙は自分でサイズを切り分けているので、そのサイズごとに金額を割り出すということでよいのでしょうか?
また、処分するものはどういう処理をしたらよいですか?

そうですね、サイズごとに割り出すことになると思います。
1円単位などあまりに細かい金額の場合は裁断していないものだけ載せることも考えられますが。
処分するものの仕訳について
すでに帳簿上に商品として載っているものを処分する場合は
商品廃棄損 / 商品
として帳簿から商品を消す仕訳をします
よろしくお願い致します。
有難うございます。
それからもう一つ、過去の在庫の仕入れの金額も入れておくべきですよね?

過去の在庫の仕入れの金額、とは
昨年以前に仕入れて、期首時点で既に存在した商品や材料のこと、ですよね?
わかる範囲にはなると思いますが、購入金額で期首在庫として計上しておく必要があります。
よろしくお願い致します。
ご返答下さり有難うございました。
まだまだ知識不足なので、今後もまたお願い致します。

ひとまずお役に立てたようで安心しました。
初めてのことは何かと戸惑うこともあるかと思いますので、税務署等で無料で開催される記帳指導等も役に立つと思います。
本投稿は、2018年02月23日 11時37分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。